美しいけどそれだけじゃやないVICTORのペンチ!
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
今日は美しすぎるペンチ!を紹介します。
ペンチって、切る・掴む・曲げる!といろんな使われ方をする万能工具ですよね。そして、プライヤーというとドイツのKNIPEXが有名ですが、僕個人的にはペンチは日本の工具!のイメージがあって、日本のプライヤーメーカーさんのペンチを応援したいと思っています。
そこで今日紹介するのがこちらです
VICTORのペンチZM80-200!
まず、なんと言っても美しいです。
ピカピカのメッキにそそられます。
パット見、美しいだけ?と思われるのもちょっと・・・。
なので、特徴も紹介したいのですが、ペンチです。それも日本の工具メーカーのペンチですから、まず良いものであるのは間違いありません。
そんなペンチの代表的な作業のまず「切る」の刃の部分ですが、ここは、熟練の職人さんによる刃付けにレーザー焼入れで刃はとても丈夫!ピアノ線も1.6mmまで切断できます。鉄線は3.6mm、VVF線は2mmの3芯まで切断可能となっています。
また、このVICTORのZM80-200は、写真でも分かるように、刃の部分に近いとろこにペンチの支点があります。ここを支点としいてテコの原理で切断しますので、この支点が刃に近いほうが力をかけやすいので、より軽い力で切断できるということなんです。
そして、「掴んで曲げる」の作業でポイントの掴み面!
アヤ目のクロスカットになっています。
一般的なペンチはここが横溝になっています、掴んで引っ張るのでしたら横溝でいいのですが、掴んで横にひねったり、曲げたりする場合、横溝だと滑ることがあります、なのでクロスカットなんです、これなら縦横に滑りにくいですよね。これもちょっとポイントなんです。
それと、画像はメーカーさんからお借りしましたが、高所作業時の落下防止のストラップやワイヤーを通す穴は、グリップの樹脂の部分だけでなく、ペンチ本体を貫通して穴があいているので安心です。
そんな美しいだけでなく機能もいっぱい詰まったVICTORのZM80-200。
一般的なペンチに比べるとちょっと高いです、KNIPEXよりも高いです。でも拘りのあるあなたに是非使っていただきたいです。
ファクトリーギア各店と通販サイトから購入出来ますので、よかったら是非!