6角のメガネレンチもあるんですよ！

2023/09/10

こんにちは！工具屋てっちゃんです。

今日は、知っている人は知っているけど知らない人は知らない工具。

6角のメガネレンチを紹介します。
メガネレンチと言えば一般的には12角ですから、6角のメガネがあることを知らない方もいらっしゃると思います。
ソケットでは入らない、でも6角で回したい時に使いたい6角のメガネレンチ、探すと6角のメガネは出しているメーカーも意外とありますが、今日はKTCとNEPROSとTONEの6角のメガネレンチを紹介します。

まずはKTC！
KTCはオフセットしています。他の2点はストレートですが、KTCはオフセットしているのが特徴です。

また、面取りをしていないので、ボルトナットへの接触部が多くなり、よりトルクを伝えやすくなっています。

そして、気になるのが6角だと振り角が大きくなるのでは？というところですが、

実は6角部が15度オフセットしています、左右で逆にオフセットしているので、左右を使い分けることで15+15の30度で回すことが出来ます。これは12角と同じ振り角になります。
左右を交互に入れるのが面倒ではありますが、それは6角で回せることを優先すればご了承ください。
KTCは左右を使うので、メガネレンチですけど、ｻｲｽﾞは左右同じサイズになりまして、ランナップは
8・10・12・14ｍｍの4サイズです。
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次はネプロスです。
ネプロスも面取りは無いですし、6角が15度オフセットしているので、KTCと同じように両側を使うことで30度の振り角が使えます。

ネプロスはストレートなので、裏表で使います、左右で使うよりも裏表の方が作業性は良いですよね。
また、ネプロスはサイズのラインナップが多いのも魅力です。
8ｘ10・10ｘ12・12ｘ14・13ｘ15・14ｘ17・16ｘ18・17ｘ19・22ｘ24とあります。

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そして、最後はTONEです。

TONEは超ロングメガネです。
これで6角なので、他の2メーカーよりも長いです。なので力を掛けることが出来るのがポイントです。