ネジザウルスにNEWタイプが登場その名は「Z」
こんにちは、工具屋てっちゃんことファクトリーギアの澤山です。
大阪の工具メーカーの「エンジニア」さん。アイディア工具を色々出しているメーカーさんで、2009年に発売されたネジザウルスの大ヒットで一気に有名になりました。
もちろん僕のお店でもよく売れました。
発売以来いろいろなお客さんの声を取り入れたんでしょう、今回6代目となる新しいネジザウルスが新発売されましたので紹介します。
ネジザウルスZ PZ60
これです。
ちょっとラジオペンチっぽい形は全長が190mmで、今までのネジザウルスよりもちょっと大きめです。
今回の特徴は、一見ラジオペンチっぽいですが、ラジオペンチとちょっと違うところ・・・
その一つが先端です。
一般的なラジオペンチは、細い先端で対象物をつまんだりする為、先端がくっ付いて真ん中は隙間が空く様に作られています。
こんな感じです。
この場合ですと、先端でつまむのはいいですが、シム板の様な薄い板を掴む時には先端でしか掴めないので、しっかりと掴めません。
そこで、今回のネジザウルスZは、ここを考えました。
ギア刃と台紙に書いてありましたが、掴み面がギアが噛み合う様になっています。
コレによって薄い板もしっかりとはさみ保持する事が出来る様になっています。
ココがラジオペンチと大きく違うところです。
また、カッターの刃も細かいものが切断出来る様に、刃がキッチリと噛み合う様になっています。
そして、ネジザウルスの特徴でもある先端部
もちろん、2~5.5mmのなべ小ねじが掴める様に縦溝が切ってあります。
この溝も今回は今までとちょっと違います。
3点支持で保持出来る様に溝の形状が作られているのです。
丸いものをR形状で掴む場合、そのRが合っていればいいのですが、合っていない場合は、2点保持となり、しっかりと掴めない事があるため、丸いモノは3点保持が理想なのです。
径が違うドリルを掴むドリルチャックを思い浮かべてみて下さい、あれも3点ですよね。
今回のネジザウルスZはそれと同じ様に3点でネジを掴める様になっています。
そんな新発売のエンジニアのネジザウルZ、あっ、この「Z」は「ゼータ」って呼びます。
ギリシャ文字のα、βと来て6番目がΖ(ゼータ)今回は6番目のネジザウルスだからこのゼータと名前を付けたとか付けないとか・・・。
そんなエンジニのネジザウルスZ PZ60が新発売です!
定価3,300円です
ファクトリーギアの各店で公表発売中です!
通販のページが出来ましたら、ここにリンクを貼りますのでちょっと待ってネ!