ウォブルなのに落ちない!? Ko-kenの新ロッキングエクステンションがスゴい
2025/12/04
こんにちは、工具屋てっちゃんです。
昨日に続き、今日も 12月1日発売・Ko-ken(コーケン)の新商品 をご紹介します。
今回ご紹介するのは…

3/8SQ ロッキングオフセットエクステンションバー
(75mm/125mm/250mm)
これ、最初見た時はそれほどの驚きはありませんでした。
でも、現物を見て、さすがKo-kenだな~って思いました…
■ ロッキング“ウォブル”エクステンションって珍しくないですか?
ロッキングエクステンションなら各社あります。
ウォブルタイプのエクステンションもあります。
でも、
ウォブル × ロック付き(ロッキング)

この組み合わせ、実はほとんど存在しないんです。
そんな「欲しかったところ」を突いてきたのが今回のKo-ken。
実はこれも、6月のオートサービスショーで参考出品されていたモデル。
その時もT型レンチの方に気を取られてしっかりチェックしていませんでした。すみません。。。
■ まずコンパクトさ。さすがKo-kenのヘッド設計
ロッキング機構って、どうしてもヘッドが大きくなりがち。
でもKo-kenは違う。

ロッキングなのにヘッドが驚くほどコンパクト。
狭い場所でも邪魔にならないし、重心バランスも良いから使いやすい。
こういう“細部の作りの良さ”がKo-kenなんですよね。
■ ウォブルなのに「落ちない」安心感
ウォブルの弱点といえば…
✔ 角度がつくのは便利だけど
✔ ソケットが外れやすい(落ちやすい)
これで困った経験、絶対ありますよね。
奥で外れて取り出せないやつ…。
しかし今回のロッキングウォブルは違います。
ロックしてしまえば、角度が付いてもぜったい落ちない。
ソケットがクラクラしていても、ロックは保持したまま。
「落ちるかも…」というストレスがゼロになります。
■ そして最大の見どころ:「2WAYの弱点を完全克服」
これ、Ko-kenのウォブルを使った人なら分かると思うんですが…
ウォブルで使っていて
ちょっと力かけた瞬間、
ソケットが奥に入りこんで“固定状態”になってしまう問題
ありますよね?
でも今回のKo-kenはここが違う。

● 固定にする時 → ロックを引かないと奥に入らない
→ 意図しない固定化が起きない!
● ウォブルに戻す時 → ロック解除しなくてもOK
→ 固着リスクなしでスムーズに切り替え
この設計、本当に素晴らしいです。
ウォブルとロック、両方の良いところだけを残して弱点を全部つぶしてきた。
「こうなってたら最高なのに…」を、そのまま形にした工具。
まさにKo-kenの本気です。
■ 選べる3サイズ。用途で使い分けできる
ラインナップは、
-
75mm
-
125mm
-
250mm
の3種類。
✔ 75mm:狭所の“短距離ウォブル”に最高
✔ 125mm:いちばん使い勝手が良い万能サイズ
✔ 250mm:奥の奥までアクセスしたい時に便利
バイク・自動車・機械整備、どこでも出番があります。
■ まとめ:これは“持っておくべき”新世代エクステンション
Ko-ken
3/8SQ ロッキングオフセットエクステンションバーは、
-
ロッキング+ウォブルの超レア構造
-
ヘッドがコンパクトで使いやすい
-
ロックのおかげでソケットが絶対落ちない
-
ウォブル→固定の“暴発”が起きない
-
固定→ウォブルの戻しはスムーズ
-
75/125/250mmの3展開
間違いなく 現場で役に立つエクステンション です。
ぜひ店頭で手に取ってみてください。
これ、本当に良いですよ。