フレアナットが別物になる使い心地。Pro-Autoフレアナットギアレンチ
2025/12/09
こんにちは、工具屋てっちゃんです。
今日は Pro-Auto(プロオート) の“ありそうでなかった”便利工具、
フレアナットギアレンチ をご紹介します。

フレアナットと言えば、ブレーキラインや配管まわりでよく使う“あの六角”。
専用レンチじゃないとナメやすいけど、作業姿勢によっては角度が取れずに回しづらい…。
そんな“フレアナットあるある”を、一気に解決してくれるのが今回のギアレンチです。
■ 「フレアナットなのにラチェットで回せる」これが最大の魅力
通常のフレアナットレンチは、
差して → 回して → 抜いて → 差し直して…
と、どうしても“抜き差し作業”がつきもの。
これが地味に面倒だし、配管まわりは狭い場所も多いので、
作業性がガクッと下がってしまいます。
でもこのフレアナットギアレンチ は違います。
フレアナットレンチなのに“ギアレンチ方式”で回せる!
72枚ギアで振り角はわずか5°。
狭い隙間でもカチカチッと早く回せるので、
フレアナット作業が多い方には本当に“神ツール”と呼びたくなる使い勝手です。
■ 緩めと締めが“一目でわかる”色分け表示
ギアレンチなのでもちろんワンウェイですが、
ここで嬉しい工夫がひとつ。

黒:締め込み
赤:緩め
と、色分けされているので、
狭い場所でも方向を迷わず瞬時に判断できます。
この“気づかい”が作業効率に意外と効くんですよね。
■ フレアの切れ目がレングの位置に来ても安心
フレアナットレンチならではですが・・・
「切れ目(スリット)にリングが来ちゃって抜けない…」
そんな時でもFNFGシリーズなら大丈夫。

リングの外周に 指が引っかかりやすいギザ加工 が施されているので、
指でクルッと空転させて “切れ目の位置合わせ”が簡単 にできます。
こういう細かい部分に、ちゃんと“使う人の気持ち”が入っているのが良いですね。
■ フレックスタイプがだから狭い所でも使える
フレアナットレンチを使う場所は狭い場所、パイプが何本もあって、レンチが振れない場所も多いと思いますので、フレックスタイプは障害物を逃げて使うのにとても便利です。
■ サイズは6種類。お店ではよく使う 10mm・12mm を常備
ラインナップは以下の6サイズ。
-
8・10・11・12・13・14mm
特に使用頻度が高い 10mm / 12mm は店頭でも在庫しています。
配管系の作業が多い方なら、どちらも手元に置いておきたいサイズですね。
■ まとめ:フレアナット作業が“別物”になる一本
Pro-Autoのフレアナットギアレンチ FNFGシリーズは、
-
フレアナットをラチェット式で回せる
-
抜き差し不要で作業スピードが段違い
-
72ギアで狭い場所でも快適
-
色分けで方向がすぐ分かる
-
ギザ付きリングで空転させやすい
- フレックスタイプが狭い場所で使える
と、フレアナット作業のストレスをまとめて解消してくれる一本です。
「普通のフレアナットレンチで不便を感じている…」
そんな方にこそ使ってほしいモデルです。
ぜひチェックしてみてください!
