「92%なめても回せる!」USAGのXGripソケットは現場の救世主
2025/07/31
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
今日は「これは助かる!」と整備現場で頼りになる、イタリア・USAGのレスキュー系ソケットをご紹介します。
その名も――
USAG 234-1/2X
「XGrip」付き六角キャップボルト用ソケットビット
このソケット、普通のHEX(六角)ソケットじゃないんです。
ぱっと見た感じも、一般的な六角には見えない独特な形状。
でもこの「一見ふつうじゃない」見た目が、まさに“技あり”!
◆ なめたキャップスクリューに、最後の希望を!
最大の特長は、なんといっても…
92%なめてしまったキャップスクリューを回せる!
という驚異の性能。
「もうダメかも…」と諦めかけた、なめたボルトの頭に差し込んで回せてしまう。
これ、本当に現場では助かる一本です。
特に六角穴付きボルトって、使う場面は多いのに、なめると厄介なんですよね。
普通のHEXソケットでは空回りしてしまう、そんな場面でもこのXGripが力を発揮します。
◆ この形がミソ!USAG独自の“XGrip”構造
このソケットのポイントは、USAG独自の “XGrip”プロファイル。
一見、ちょっと星形っぽい?ような不思議な形状なのですが、
これがなめたキャップスクリューにしっかり食いついてくれるんです。
なめたボルトを回す「レスキュー系工具」として優秀なのはもちろんなんですが、
それだけじゃないのがこのツールの面白いところ。
実はこのXGripソケット――
通常のキャップスクリューにもそのまま使えるんです!
つまり、「レスキュー専用」ではなく、
「レスキューにも対応する“通常使いOK”なHEXソケット」なんです。
作業のたびにツールを変えずに済むのって、実はめちゃくちゃ効率がいいですよね。
◆ 1/2sq差込、19mmまで対応の安心感
さらに注目したいのがサイズ展開。
この234-1/2Xシリーズは、1/2インチ差込仕様で、
最大19mmまでラインナップされています。
「そんな大きなキャップスクリューがなめることあるの?」と思う方もいるかもしれませんが、
だからこそ、いざというときにこのサイズのレスキュー工具があると安心なんです。
1/2sq仕様なので、高トルクな作業にも対応できるし、重整備系の現場でも使いやすい。
◆ まとめ:現場での“最後の切り札”に!
✅ 最大92%なめたボルトも回せる
✅ USAG独自のXGrip形状でしっかり食いつく
✅ 通常の六角ボルトにもそのまま使える
✅ 1/2sq仕様で最大19mmサイズまで対応
✅ レスキュー専用じゃない、頼れる相棒
「ボルトがなめた…」というトラブルは、どんな現場でも起こりうるもの。
そんな時、あきらめる前に“これ1本”持っておくと、流れが変わるかもしれません。
ぜひ店頭で現物を手に取って、その存在感を確かめてみてくださいね!
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