引っぱって、切って、キレイ!スリーピークスの新型ニッパーが超使える!
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
今日は、スリーピークスら登場したちょっと気になる新商品をご紹介します!
その名も――
「結束バンドひっぱりニッパ」!
(品番:KBP-125Z-S/KBP-150Z-S)
名前からして機能を全部語ってくれてる感じですが、改めて紹介しますね。
結束バンドを「引っ張って」「切る」がこれ一本で!
電設関係の現場や配線作業ではおなじみの結束バンド。
配線を束ねたあと、「もう少しギュッと締めたい」「でも手で引っ張るのは限界があるし、ラジオペンチ使うのも面倒…」
そんな現場のあるあるを見事に解決してくれるのが、今回の「結束バンドひっぱりニッパ」です!
特長①:根元に“引っ張り部”を装備!
このニッパー、一見すると普通のフラッシュカットのニッパー…
でも、刃の根元のところにご注目ください。
なんと、刃のすぐ手前にフラットな部分があります!
ここで結束バンドの端をつまんで、ぐいっと引っ張ることができるんです。
しかも、ニッパーの構造としても無理がない位置にこの機能を持たせているので、引っ張ったままの流れで「パチン!」と切断できる。
無駄な動きが一切なく、片手で一連の作業が完了するという優れもの!
そして、分かりやすく刃が付いていない結束バンドを掴むところにはマーキングしてあって分かりやすくなっています。
特長②:切断後もバリが出ない!
スリーピークスのニッパーといえば、切れ味のよさや切断面の美しさでも定評がありますが、今回のこのモデルも例に漏れず切断面がとてもキレイ。
「結束バンドを切ったあとにバリが出て手に当たって痛い」なんて経験、ありますよね?
このニッパーは、切断時にバリがほとんど出ない設計になっているので、安全性・仕上がりともに◎。
現場目線の機能性が詰まった一本!
結束バンドを“引っ張って”“切る”ためのニッパーというと、特殊形状の専用品になりがちですが、
このスリーピークスの新商品は「あくまでニッパーの操作性のまま」作業ができるのが大きなポイントです。
・細かい場所にも入っていけるコンパクトさ
・刃の先端も細く、通常のニッパーとしても使いやすい
・作業が流れるようにスムーズに行える
こういう「ちょっとした工夫」が、実は作業全体の効率に大きく影響するんですよね。
あえて言うなら…
正直、このニッパー、かなり完成度が高いです。
あえて注文をつけるなら――
「切断時の飛散防止機構」があったら“完璧”だったなと!
でも、これだけの機能がこのサイズ感で入ってるなら、あとはもう使い手が気をつければいいだけかもしれません
125mmと150mm、どっちを選ぶ?
今回発売されたのは以下の2サイズ:
-
KBP-125Z-S(全長125mm)
-
KBP-150Z-S(全長150mm)
狭いところや細かい作業が多い方には125mm、
もう少し余裕があって力をしっかりかけたい方には150mmがおすすめです。
もちろん、両方使ってみて使い分けるのもアリですね!
まとめ:地味だけど超優秀!現場の味方
スリーピークスの「結束バンドひっぱりニッパ」は、
作業効率・安全性・操作性のバランスがとれた現場で“本当に助かる”一本です。
目立つ派手さはないかもしれませんが、毎日の仕事の中でじわじわ効いてくる便利さ。
「これ、もっと早く欲しかった!」という声が聞こえてきそうなアイテムです。
結束バンドをよく使う皆さん、ぜひ一度この使い心地を試してみてください。
ファクトリーギア各店、もしくはこちらのオンラインショップからご購入出来ます。