どうして廃盤になったり復活したりするの?
工具に限らず、時代に合わなければ、需要がなくなれば廃盤になって姿を消すものはたくさんあります、一部のファンの声も虚しく廃盤。。。
しょうがないですよね。企業だってビジネスです、慈善事業ではありませんから、需要が少なくなれば廃盤、そしてモデルチェンジして新しいモデルが出てくる。
ですが、工具の王様と言われるSNAP-ONはね、廃盤になるといったらいいのか?よくわからないんですが、急に入荷しなくなることがあるんです。流通在庫がなくなったら終わりって・・・
それが生産調整で一時期だけ停止しているだけなのか?廃盤なのか?よくわかりません。
そして、数年すると全く同じモデルで普通にラインナップされるんです。カタログには載らないけど普通に入荷するようになるんです。不思議です。。。先日紹介したsnap-onのミニチュアチェストなんかもその一つ。
そして、これも。。。
snap-onのこの工具の存在をしならない人もいるでしょうね。僕がお店を始めた20年前は通常品でありました。確か他のサイズもありました。でも廃盤?で入荷しなくなり店頭から姿を消しました。
レンチの両側にボックスがついたボックスレンチ。メガネレンチでいいじゃん、両口スパナでいいじゃん、っと思うかもしれません。でもボックスの方がいい場合もあるんです。深いところにあるボルトは、このようなボックスタイプの方がいいですよね、しかもフレックスでボックスが動くので抜き差ししなくても回せます。
じゃあ、スピンナーハンドルにボックスをつければいいじゃん。って思うかもしれませんが、両側に違うサイズがついているので、一本のレンチで2つのサイズのネジを回せるのがこの工具の魅力です。
それと、これ・・・
この角度、メガネレンチではもちろん、スピンナーハンドルにソケットをつけた状態でもここまでの角度には振れないと思います。。。
そして、最後にになりましたが・・・
今入荷するサイズは10×12の1サイズのみです。これだけ最近復活したのか?入荷するようになりました。価格は20年前の倍近くの価格で復活しました。その価格にビビります、昔これを使っていて欲しいと思う人にはその価値が伝わるのでしょうが、始めて見た人にとってはその価格だけに目がいって使うイメージが湧かないかも、だって1万超えます。レンチ1本1万円超えるんです!まあビックリです!
廃盤になったり復活したりとかどうしてなのか?よくわかりませんが、この価格もちょっと分かりません。。。