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イチオシ 2017.2.10

なんで流行んないんだっ!サーフェイスソケットっ!

POSTED BY 藤原 尚

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各地で雪が降っているようですが大丈夫でしょうか?
豊橋はなかなか雪が積もらないので今日も安定のチャリンコ通勤です。
こんばんは、フジワラです。

 

 

さて、今日は素晴らしい機能が満載なのになぜか流行らないソケットをご紹介しますよ!
これがキッカケでブームが起きたら嬉しいな、なんて思いながら書いていこうと思います。

 

サーフェイスソケット

 

”サーフェイスソケット”この名前聞いたことありますでしょうか?
英語圏でこの名前で呼ばれているかはわかりませんが、”surface socket”直訳すると”面ソケット”。
さっぱりよく分からないですね。笑

 

このサーフェイスソケット、一般的なソケットと同じく六角のボルトやナットを回す用のソケットです。
でも、ソケットの口を見てみるとなんだか不思議な形。

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六角でもないし、でもE型トルクスソケットよりも辺がなだらかです。
当然ですがこの形がポイントです。

 

 

面でとらえて回す!

 

実はこの形状、ボルトやナットの角を避けて面をとらえてネジを回すようになっています。
つまり、”面接触”のソケットなんです。
”面”接触のソケットだからサーフェイスソケットって言うんですかね?

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(左:サーフェイスソケット、右:普通の六角ソケット)

 

現行のソケットではどのメーカーでも当たり前になりましたが、
SNAP-ONの元祖”フランクドライブ”のもっとハードに面接触しようとしているソケットが
サーフェイスソケットです。

 

なんで面接触がいいのか?

 

色んな工具で面接触を謳っている工具がたくさんありますが、面接触って何がいいのでしょうか?

真六角のボルトに真六角のソケットを使うとしましょう。
ミクロの単位でお互いに超高精度のもの同士だったなら良いのでしょうが、
ボルトや工具にも精度があるし、抜き差しするものなので全く同じサイズだとボルトにソケットがはまりません。

 

なので若干ボルトとソケットの間に隙間が開いてしまいます。
このままボルトを回していくと角だけに大きな負荷が掛かり、
ボルトの角を痛めやすくなってしまう訳です。

 

そこでサーフェイスソケットは痛めやすい角を逃がして、面をとらえ
ソケットとボルトの接触面積を大きくすることを可能にしたソケットです。
針と棒を同じ力で手に当てたときに針は痛いけど、棒は痛くないのと同じです。

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(左:サーフェイスソケット、右:普通の六角ソケット)

 

ネジを回す時に掛かる力をボルト全体に分散させて回すので非常にボルトに優しいソケットなんです。
なので、アルマイト加工されたような化粧ナットや樹脂のボルトなんかも傷つけにくいんです。
頻繁に付け外しするようなネジにもすごくオススメです!
また、角が痩せてきてしまったボルトなんかにも効力を発揮してくれますよ!

 

 

 

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ファクトリーギア豊橋店には現在、DEENのサーフェイスソケットの在庫があります。
差込は3/8sqでハンド用とインパクト用。
インパクトなんかはガツンと急な力がかかるので特にいいと思うんですけどね!

 

そして今後、KO-KENさんのサーフェイスソケットも在庫しようと企んでます!
店長のGOサインが出たらすぐ発注しちゃいます!

 

こんなにいい事だらけなのに何で流行らないんでしょうかね~
WERAの六角レンチも同じ原理で面接触で流行ってるのにな~とか思ってます。
ボルトがナメた時に使えるソケットとして良いイメージがあると思うのですが
僕はサーフェイスソケットをメインのソケットとして使えるソケットだと
強くプッシュして行きたいと思います!

 

このブログを読んで少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
そして是非使ってみてください!
サーフェイスブームを巻き起こしちゃいましょう!

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