180度を14段階の可変角度!KING TONYの賢いプライバー
2025/12/02
こんにちは、工具屋てっちゃんです。
今日はちょっと面白いツールのご紹介。
KING TONY(キングトニー)の 可変角度プライバー「9TK515」。

プライバーといえば“ただのこじり棒”というイメージを持っている方もいるかもしれませんが…
これは違います。
確実に使いやすさが1段階アップする、ちょっと賢いプライバーなんです。
■ まずはサイズ。15インチが“ちょうどいい”
KING TONYのラインナップは
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10インチ
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12インチ
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15インチ
の3種類。
今回入荷したのは一番長い 15インチ ですが、
思ったほど長すぎず、取り回しが非常に良い。
「そこまで大きくないのに、しっかり力は入る」
ちょっとしたこじり作業に本当にちょうどいいサイズです。
工具箱にも入れやすいので、
“とりあえず1本持っておく” のに最適な長さですね。
■ 最大の魅力:先端角度が180度で14段階に変わる!
このプライバー、一番のポイントはここ。
先端の爪の角度が180°の範囲で、なんと14段階に調整可能!

これがどれだけ便利かというと…
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狭い場所で角度をつけたい
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逆向きでこじりたい
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手の位置と力の方向を合わせたい
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体勢が取りにくい場所でも作業したい
こういう “プライバーあるあるの不便” が、角度調整できるだけで一気に解消されるんですよね。

普通のプライバーだと、先端の角度が固定されているので
「あと少し角度が違えばラクなんだけどな…」
と思った経験、誰でもあるはず。
それがこの9TK515なら
自分の作業姿勢に合わせてベストな角度に“合わせに行ける”。
ここが何よりの魅力です。
■ 自分の作業に“角度を合わせられる”便利さ
特に便利なのはこんな作業↓
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奥まったところのこじり作業
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ちょっとだけ浮かせたい作業
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隙間を広げる
角度を自由にセットできるので、
ムダな力を使わず、
工具側が自分に合わせててこの原理で使えます。

プライバーって “力技” のイメージがありますが、
これを使うと「こんなに楽なんだ…」と驚くはずです。
■ 「使いづらいな」と思った経験がある方にこそ使ってほしい
プライバーの不満って、
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角度が合わない
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力が逃げる
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こじりにくい
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無理にこじってパーツを痛める
こういう部分だと思います。
特に 先端角度への不満 は、多くの方が持っているはず。
「何となく使いにくいけど、こういうものだよね」と諦めていた方、
これを使ったら確実に印象が変わります。
角度が変えられるだけで、
プライバーはここまで使いやすくなるんだと実感できます。
■ まとめ:これは“持っておく価値のあるプライバー”です

KING TONY 9TK515(15インチ)は、
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180°で14段階の可変角度
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作業姿勢に角度を合わせられる
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力を入れやすい
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奥まった場所でも使いやすい
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15インチの取り回しが絶妙
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「ちょっとこじりたい」を楽にしてくれる
そんな“便利さの塊”のようなプライバーです。
プライバーの角度に不満を持った経験がある方、
「そういえばちょっと使いづらいんだよな…」と思ったことがある方、
これは一度試す価値、あります。
ぜひ店頭で手に取ってみてください。
きっと「こういうの欲しかった!」と思えるはずです。