手ルクレンチは卒業!PBトルクドライバーで正確なトルク管理を!
2025/08/27
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
今日は トルクドライバーの大切さ について、先日のDIYショーでの体験を交えてご紹介したいと思います。
DIYショーで見つけた“トルク計測デモ機”
DIYショーのPBブースで面白いデモ機を発見しました。
それが トルク計測機 です。
普段からトルクレンチやトルクドライバーはよく見かけますが、実際に「どれくらい正確なのか」を目で見て体感できるチャンスはあまりありません。今回のデモで、トルク管理の大切さを改めて実感しました。
実験1:トルクドライバーで2Nmを狙う
まず、PBのトルクドライバーを 2Nmにセット。
この状態で3回締め付けを行い、トルク計測機で結果を確認しました。
結果は見事に2Nm前後で安定。
「やっぱりトルクドライバーってすごいな!」と思わせる、正確でブレのない数値が並びました。
実験2:手の感覚だけで2Nmを狙う
次に、先ほどの感覚を手に覚えさせたうえで、普通のドライバーを使って同じように2Nmを狙ってみます。
結果は…… 案の定オーバートルク。
メーカーさんのシナリオ通りでした(笑)。
人間の手の感覚だけでトルクを一定に保つのが、いかに難しいかがハッキリと分かる実験でした。
特に低トルク域は注意が必要
今回の実験で特に強調されていたのが 低トルク域での正確性。
小さなネジや樹脂パーツを扱うとき、オーバートルクは致命的です。
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ネジ穴を潰してしまう
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パーツを破損してしまう
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製品の品質に直結する
こういったトラブルを防ぐためにも、低トルクでの作業ほど 正確なトルク管理が必要 なのです。
PBトルクドライバーの使いやすさ
PBのトルクドライバーは、精度の高さだけでなく セッティングの簡単さ も魅力です。
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トルク値の設定が分かりやすい
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コンパクトで扱いやすい
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繰り返し作業でもブレにくい
特にDIYや整備初心者の方でも、感覚に頼らず安心して作業できるのが嬉しいポイントです。
まとめ:トルク管理は精度が命
今回の体験を通じて改めて感じたのは、
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感覚だけではトルクは管理できない
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低トルク域ほど正確な工具が必要
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トルクドライバーは品質管理にも直結する
ということ。
ネジ一本の締め付けでも製品の寿命や安全性に関わる重要な要素です。
「手ルクレンチ」ではなく、正しい工具を使うことがプロにもDIYユーザーにも求められます。
PBのトルクドライバーは、その精度と扱いやすさで トルク管理の心強い味方 になってくれるはずです。
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