★工具屋てっちゃんの工具ブログ!

工具は、使いやすさや機能を追求した芸術品!そんな大好きな工具のことから 日々の出来事や感じた事を書いてます!!

使って納得。スタビレー730/20QK-FGJPは“現場仕様の最高峰”トルクレンチ

   

こんにちは!工具屋てっちゃんです。

今日は、ドイツが誇るハイエンドトルクレンチのご紹介です。
その名も――

STAHLWILLE(スタビレー) クイックトルクレンチ 730/20QK-FGJP(40~200Nm)

プロフェッショナルの現場で信頼され続けるスタビレーのトルクレンチ、その魅力をご紹介します。

 

スタビレーといえば「精度」×「質感」

まず、スタビレーというブランドは知っていてもなかなか手に触れるとが出来なブランドでもあります。
スタビレーは、ドイツの老舗工具メーカー。トルクレンチをはじめ、ソケットやラチェットなど、高精度・高剛性を誇るプロ向け工具を多く手がけているブランドです。

特にトルクレンチ分野では、独自の板バネ機構で丈夫なメカニズムと高いトルク精度で、
自動車・航空・製造など幅広い現場で高い評価を得ています。

 

「QK」モデルの魅力とは?

今回ご紹介する「730/20QK」は、40~200Nmの中トルク帯をカバーするモデル。
「QK」とは、スタビレーの中でもトルク設定が“クイック”に行えるシリーズのこと。

グリップエンドの中のレバーを押さえてレバーを動かすだけでトルクの設定ができるシンプル設計。設定値はハンドル中央の窓でしっかり視認可能で、誤操作を防ぎます。

さらにトルクレンチとして嬉しいのが、トルク到達時の「カチッ」という感覚が非常に明確で分かりやすいこと。一般的なプリセット型のトルクレンチの低いトルク値の時のあのはっきりしない感触・・・。
スタビレーは違います!下から上までしっかりとした感触、この感触の心地よさ、ぜひ一度体感していただきたいポイントです。

 

ファクトリーギアだけの特別仕様「FGJP」

そして今回のモデルは、品番の最後に「FGJP」がついています。
これはつまり――ファクトリーギア限定仕様!

本来、スタビレーの730シリーズは本体とラチェットヘッドが別売りなんですが、
この「730/20QK-FGJP」は、日本国内向けのトルクレンチに最初からヘッドがセットされた状態で販売している特別モデルです。

別々に買うとちょっと面倒だし、間違えるリスクもありますが、
このセットなら「届いたらすぐ使える」から安心!しかもお得!!

 

ラチェットヘッドはもちろん高性能

セットされているのは、スタビレー製の1/2sqのラウンドヘッドラチェット。


スタビレーというとゴツイイメージがあるかもしれませんが、軽快な72ギアでとても使いやすいラチェットヘッドです。

 

調整・整備不要。安心の構造

スタビレーのトルクレンチは、トルクバネを常にフリーの状態に保つ構造が採用されているため、
使用後にトルクを「ゼロに戻す」必要がありません。

「しまう前に毎回ゼロ戻し…」という手間から解放されるのは、長く使う上で本当に助かるポイント。
しかも、校正頻度が少なくて済むので、プロ現場でも安心して使い続けられます。

 

最後にひとこと

「正確なトルク管理」は、現場の安全と品質を守るうえで欠かせない要素。
その信頼を工具に預けるなら、やはりスタビレーのトルクレンチは一級品です。

今回ご紹介した「730/20QK-FGJP」は、そんなスタビレーのクオリティを届いたその日から実感できる特別モデル。
ファクトリーギアだけのセット販売なので、気になる方はファクトリーギア各店でチェックしてみて下さい。
お店に行けない方はこちらのオンラインショップをご利用下さい。

 

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