「いつ使うの?」が「これしかない!」に変わる工具。
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
今回は、ちょっと変わった形状だけど使ってみると「なるほど便利!」と思わせてくれる工具、KING TONY(キングトニー)のアングルソケットレンチ 1081シリーズをご紹介します!
キセルのような形をしているので僕はキセルレンチと呼んできますが、L字型のアングル構造に、両端6角のソケットを備えたレンチです。
「これ、どこで使うの?」という声も多いのですが、実はこれ、この工具にしかできない作業があるんです。
■ 狭いところに“この形”が効く!
まずはこの形状のメリット。
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L字型のため、通常のメガネレンチではアクセスできない90度曲がった場所にも入りやすい。
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片側はソケット部が貫通していて、ボルトの突き出しを逃がせる。
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つまり、長いボルトが突き出していてもナットだけをしっかり回せる!
たとえば、ナットを押さえてその中のボルトに6角レンチを挿して回すような作業にもぴったりです。
■ 穴付きソケットの活用法がスゴい
さらに、この貫通している穴にも注目です。
なんと、この穴に別のバー(たとえばドライバーやラチェットハンドル)を通せば、T型レンチのように使えるんです!
T字としてしっかり力をかけたいときにも使えるし、小さな工具なのに使い方が多彩。
見慣れない工具なだけに意外と知られていない使い方があるんです。
■ サイズラインナップも充実!
このキセルレンチ、10・12・13・14・17・19mmと、実用的なサイズがしっかり揃っています。
自動車・バイク・機械整備など、使えるシーンは幅広い!現在国内に入荷しているのは10〜19mmの6サイズですが、本国では最大32mmまでラインナップされています。
■ まとめ:このレンチでしかできない作業がある
まとめると…
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長いボルトでもナットがしっかり回せる
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90度のアングルで狭い場所にもアクセスできる
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貫通穴にバーを通せばT型レンチとしても使える
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小さいけど多機能、使って納得の1本
「こんなのいつ使うの?」と思うかもしれませんが、いざというときに“これしか使えない!”という現場が必ずあります。
そして一度使ってみると「持っててよかった」と思える工具、それがこのKING TONYのキセルレンチ 1081シリーズです。
ファクトリーギア各店とこちらのオンラインサイトで購入出来ます。