工具は正しく使いましょう!
2020/08/23
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
工具は正しく使いましょう、道具って横着して本来の使い方ではなく、使ってしまう事あるかもしれません。その気持ちは理解できます。
でも、間違った使い方は工具屋道具の破損だけで済めばいいですが、怪我をする恐れもあります。
例えば、ドライバーをこじって使って先端が折れて飛んで行って自分もしくは近くの人に当たってしまったとか・・・
レンチを思いっきり叩いてレンチが割れて、その勢いのまま手を相手に当てて怪我をしたとか・・・。
ほんと気をつけていただきたいです。
そして、ソケットもね。
黒色のメッキのしていないソケットとメッキのしてある工具、
ボルトやナットを閉めたり緩めたりと同じ目的で使いますが、使う道具によって使い分けが必要です。
メッキの工具はメッキをすることで表面硬度を上げて摩耗に強くしています、その為手動の道具で使います。
ラチェットハンドルや、スピンナーハンドルでね。
こちら、メッキのしていないソケットはエアーインパクトなどのパワーツール用です。(手動工具で使ってもいいですけどね)
メーカーによっても硬度は違いますが、粘っこくなっています。なのでパワーツールの衝撃などに強くなっています。
パワーツールは一気にパワーが上がったり、高回転で回ります。そんな時にメッキの工具が万が一割れたりしたらメッキの破片が飛び散って目に入ったりしたら大変ですよね。なので、メッキのソケットはパワーツールで使わないで下さいね。
そもそもパワーツールを使うときは保護メガネをつけることになっていますが、工具は正しく使わないと怪我をしますので、お気をつけ下さい。