一人暮らしを始める息子に持たせたい工具・その2
末っ子ってこんなものでしょうか?
大学入学の為に、29日には引越しの荷物を出すのに、未だほとんど進んでいません。
本当に大丈夫なのか心配です・・・。
こんにちは工具屋てっちゃんです。
息子の引越しも心配ですが、他にもいろいろ抱えている僕は、息子につきっきりにはなれません。準備の手伝いもしてません。。。ただ、向こうでも一人でいろんなことができるように工具屋らしく、工具を持たせたいな!って思っています。
そんな僕が息子に持たせたいな〜と思った工具を紹介しますね。
前回、ビットドライバーセットを紹介しましたが、今回は、プライヤーです。
これね、意外と使うんですよ!
しかも、普通の人は常備していないと思います。
なので、タイプ別に3種類紹介しますね。
ロングノーズプライヤー
これは一般的にラジオペンチと呼ばれていますね。
先端が細く長くなったプライヤーです。
電子機器用のプライヤーとして昭和の高度成長期に多く使われた工具で、当時の電子機器といえばラジオ、そこからラジオペンチと言われるようになり、これは日本独自の呼び方です。
まあ、そんなことはどうでもいいのですが、つまむ、切る、曲げるなど手先でやりたいけどちょっとできない、細かい、力のいる作業ができます。
小さなボルトを回してみたり、配線を切断しみてり、針金を曲げてみたいりとか、一般の生活の中でも何かを取り付けたり、取り外したりの時に欲しいな〜なんて思ったことはありませんか?
常に使うものではありませんが、新生活を始める時には、いろんな組み立て作業や取り付け作業がありますからね、そんな時に持っていると便利な工具の一つです。
DEENのラジオペンチ:DNP-160GR・・・2,300円
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コンビネーションプライヤー
こちらは、ラジオペンチよりももうちょっとヘビーな使い方をします。
ペンチのようですが、ペンチよりも汎用性が高く、一般的な工具セットにも必ずと言っていいほど入っています。
特に、このDEENのプライヤーは右上の写真でもわかるように掴み面がクロスカットになっているので、掴んで縦に引っ張ったり横にひねっても滑らないようになっているのがミソ!
左下、これ意外と知らない人もいるのですが、ここで針金などが切断できます。2mm位の針金なら軽く切断できます。
そして、支点の穴をずらすことができるので、口が大きく開き、大きなものを掴むことが出来るのです。
なので、電子機器用というよりも設備系ですね。
DEENのコンビネーションプライヤー:DNP-150J・・・1,790円
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ネジザウルスZ:PZ-60
これは、DIY好きの人にはもってこいですね
舐めたネジを外側からしっかり掴んで回せると大人気になった大阪の工具メーカー「エンジニア」さんから出ている「ネジザウルス」その新商品で、ネジザウルスをさらに進化させて、ロングノーズタイプにしたPZ-60、先端はネジザウルスと同じように、縦に溝を切り、取れにくくなってしまったネジを掴んで回すことができます。やっぱりこれが一番の売りで、お店でも人気の商品です。
カッターも付いていますし、掴み面がギザがかみ合うように切ってあるので、薄いものをしっかり掴みます。
工具をある程度持っていて、プラスαな感じの工具ですね。
エンジニアのネジザウルスZ:PZ-60・・・3,064円
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まとめ
新生活では、組み立て、取り付け、取り外しなど色々な作業があります、そんな時にはやっぱり工具は必要です。今回紹介したプライヤー類もやっぱりあるととっても便利なのです。
スタンダード派には
ロングノーズプライヤー、通称ラジオペンチ、これがいいですね。
アクティブ派には
コンビネーションプライヤー、しっかり掴んでがっつり使える工具です。
DIY派には
ネジザウルスZ、なんでも自分で作ったりしちゃう人には、ネジを外から掴んで回せる、このネジザウルスZがいいですね。
そして、スタンダード派の僕の息子には、これかな?
DEENのロングノーズプライヤー。
細身のグリップが握りやすく、大きさも丁度いい。
彼にはこれがいいな!