Ko-kenの新型ナットグリップソケット
こんにちは、工具屋てっちゃんです。
Ko-kenさんからの新商品、ナットグリップの根元が6角形状になったソケットです。
ナットグリップとはソケットの内側にあるボールがボルトやナットを絶妙な力で保持するソケットです。
ボルトやナットを落とさないように保持してくれるので狭い場所や奥まった場所での作業にとても便利なソケットです。詳しくはこちらのブログをご覧ください。
さて、ここに二つあるナットグリップソケット、写真左が従来のタイプで、右が今回新発売されたソケットです。
右側は根元が6角になっていますよね。
狭い場所などで、ソケットにラチェットハンドルをつけると、そのラチェットハンドルの厚みでボルトにアクセスできない、そんな時にラチェットを使わず、6角部にスパナやメガネをかけて回すことができるようにする為の6角形状なのです。
もちろん、スクエアーの穴が開いているので3/8sqの工具を付けても使えます。
でも、僕はちょっと不思議に思いました。
6角形状はいいですが、メガネに付けた時に保持できないので落ちちゃうんですよね。ナットグリップでボルトを保持できても、このソケット自体をメガネで保持できないのです・・・。
Ko-kenさんに聞きました。
色々な事情がおありだと思います、コストや強度など・・・。
一番は価格を抑えるためだそうです。
6角の形状にするだけでも通常品に比べて価格は少し高くなりますからね。でも僕はリングをつけて保持できるようにした方がいいと思います。
それは今後に期待しましょう。
で、どうしてもメガネでこのソケットを保持したい人のために何か方法はないか?ちょっと考えました。
30秒くらい・・・
そして思いついたのがこれです。
シールテープを巻く!
ハイ、誰でも思いつきますね・・・。
すみません。なんせ30秒しか考えていないので・・・。
でも、どれくらい巻けばちょうどいいのか?色々と試しました、これには5分くらいかかりました、それでも5分かよ!って言われそうですが、そんなもんです。。。
その結果、3周です。
2周ではゆるくて、4周だと厚くて入りませんでした。。。
で、3周巻いたら丁度よかったです。あっDEENのメガネでしか試していませんが、DEENの超ロングのメガネは3周が丁度よかったです。
そんなことを紹介した動画も撮りましたのでよかったらご覧ください。
今回発売されたKo-kenの6角部付のナットグリップソケットは、3/8sqで8・10・12・13・14・17mmの6サイズのみでセットとバラがあります。
新商品で品薄状態ですが、よかったら試して見てください。
店頭にもありますが、通販をご利用の方はこちらから