店舗ブログ 2016.8.6
KTCの充電工具の実機あります!!POSTED BY 藤原 尚
ついについに自転車注文してしまいましたよ!
今は納車待ちの段階で、楽しみで仕方ありません!
こんばんは、フジワラです!
納車が待ちきれずに、自転車用品ばかり揃ってきています。
新車を迎える準備はもう万全です。
早く納車されないかな〜
さてさて、今日と明日はKTCの営業さんが来てくれていまして、
KTCさんの普段おけないような工具をたっぷりと持ってきていただいています。
実物を見る機会があまりないものばかりで、僕も非常に楽しませていただいています〜
たっぷりと持ってきていただいた中でも注目なのは、何と言っても充電工具!
新しくラインナップされたKTCさんの充電インパクトなど4機種を持ってきていただいています。
昨今サンメカさんはもちろんの事、カーディーラーさんにも注目されている電動工具。
充電工具の進化や、エアコンプレッサーの騒音問題などで充電工具に切り替えてきている方が
かなり増えてきているように感じます。
持って来ていただいた充電工具の中で気になったものがあったのでご紹介しますね。
KTC JTAE472
KTCさんの充電インパクトの中でも一番パワーのあるモデルです。
少し重いですが最大トルクは500Nm、実用トルクは350Nmと超ハイパワー。
ホイールナットなんかは楽勝でイケちゃいます。
僕が思う、このインパクトの最大の特徴は”仮締めモード”!!
※一般的なホイールナットの仮締め用のモードですので小さな径のネジの仮締めは出来ません。
このモードは締め方向(右回転)のみに使えるモードなのですが、
このモードに切り替えると締め付けトルクが最大で75Nmまでに制御されます。
仮締めモード
仮締めモードの何が良いかというと、仮締めモードの無いエアor充電インパクトレンチの場合だと
基本的な教科書的な使い方は
インパクト緩め
↓
手締め
↓
手でトルクレンチ
現場的な使い方(オススメはしません)だと、
インパクト緩め
↓
インパクト感覚的な仮締め
↓
手でトルクレンチ
となります。
教科書的な使い方の場合、緩めにはインパクトを使用しているので素早く作業できますが
締めは手作業なのでインパクトを使うよりは作業が遅いですよね。
現場的な使い方の場合は、緩めも締めもインパクトで素早い作業が出来ますが、
最近のハイパワーなインパクトで締め作業まで行ってしまうとオーバートルク、
つまりネジが締めすぎの状態になり、ねじ切ってしまったりネジの折れに繋がる可能性が非常に高くなります。
そこで便利なのが”仮締めモード”!
インパクトで素早く作業できるし、締め付けトルクが最大75Nmまで制御され、
一般的なホイールナットの締め付けトルクは100Nm前後なので
オーバートルクの心配がなく安心して安全に作業できます。
仮締めモードを使用した場合は
インパクトで緩め
↓
仮締めモードで仮締め
↓
手でトルクレンチ
となります。
作業時間の短縮とオーバートルクの抑制を叶えた一石二鳥のインパクト!
タイヤ交換にもってこいの充電インパクトレンチです。
明日まで実機を展示してますので、興味のある方は是非見に来て下さいね~
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