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2022.2.8

SK SALE2022の工具セットの選び方をご紹介します!(チェスト編)

POSTED BY ジャンプマン

こんにちは!ジャンプマンです!

今回はただいま絶賛開催中の「SK SALE2022」について取り上げてみたいと思います。

ファクトリーギアをご利用いただいている方は既にご存知だと思いますが、毎年11月頃から翌年の4月頃まで、工具メーカーのKTCで「SK SALE」と呼ばれるキャンペーンが行われています。

SK  SALEの基本情報

SK SALEの基本的な情報としては、

・通常カラーだけでなく限定カラーの工具箱を選ぶことができる。
※後ほど詳しくご紹介しますが、通常カラーに加えて今年は限定カラーモデルが7色設定されています。

・通常の入組みとは異なる内容の工具セットを選ぶことができる。

・セール対象の工具箱、工具セットを特価で揃えることができる。
販売店によって価格設定が異なる場合がございますのでご了承ください。
 
といったことが挙げられます。
 
その他「SK SALE2022」の概要についてはこちらのブログもチェックしてみてください!
 
KTCといえば国内でも名の通った最大手の工具メーカーの一つで信頼性がありますし、工具セットも常にラインナップされているので年中お問合せをいただきますが、なにより「SK SALE」の期間ならそれらのアイテムを含めて幅広い選択肢から自分によりフィットしたものを選べるわけです。
 
ファクトリーギアも長年販売店としてKTCのSK SALEアイテムを販売していますが、そんな中から今回は「チェストタイプ」の工具セットにフォーカスします。
 

工具の「箱」で選ぶ?「セット内容」で選ぶ?

SK SALEの工具セット「SKセット」で使われているチェストがスタンダードなデザインのSKX0213」シリーズとエンジンヘッドの外観を模した「EKR-103」シリーズです。
 

※SK0213

※EKR-103

 

このタイミングなら限定カラーが狙い目

 
2タイプを比べた時に相対的に小さめなのが「SKX0213」シリーズ、大きめなのが「EKR-103」シリーズという関係になります。
 
「SKX0213」シリーズはDEENなどのトップチェストと比べても奥行きの寸法が狭めなので限られたスペースに設置したい場合に便利ですし、手持ちの工具を少しでも一か所に集約して収納を考えるなら容量のある「EKR-103」シリーズをベースに考えていくのが良いのではないかと思います。
 
 
ですが、このSK SALEならではの選択肢が「限定カラーモデル」です!
 
今回の「SK SALE2022」で選べる限定カラーが、
 
「SKX0213」シリーズ
オレンジ/マットグレー/ネイビー
 
 
「EKR-103」シリーズ
シャンパンゴールドxシルバー
ローズゴールドxシルバー
ミリタリーグリーンxレッド
ディープグリーンxイエロー
 
 
以上がラインナップされています。
 
限定カラーは毎年同じものが設定されるわけではないので、国内メーカーではなかなかお目にかかれないゴージャスなカラー、落ち着いたトーンのカラーなど、自分の好みに合うものをぜひ見つけていただきたいです!
 
ちなみに限定カラーのチェスト単体は2022年から全タイプ購入可能となっております。いずれも数量限定なのでお気を付けください。※メーカーの予定販売数にともない予告なく販売が終了する場合がございます。
 

テーマ別に安心して購入できる入組み内容

さてもう一つのSKセット見極めポイントが「入組み内容」

ですが、今回は自動車整備向けのモデルを中心にご紹介します。というのもSK SALEでは自動車整備向け以外にも二輪用、一般機械用、家庭用とシチュエーションごとにSKセットが用意され、そこから選んでいくだけである程度目的に合ったセットにたどり着きますが、工具箱のカラーリング要素が絡んでくるとややこしくなるためです。

もっと端的に言うと先ほどご紹介した限定カラーのチェストが設定されているSKセットは、

SKX0213」を使用したSK36722Xシリーズ

SK36722Xシリーズの各モデル販売ページはこちら

 

「EKR-103」を使用したSK36622Eシリーズ

SK36622Eシリーズの各モデル販売ページはこちら

この2タイプに絞られます。

自動車整備向けセットに細かいカラーバリエーションが用意されているのは、オートモーティブのユーザーに強いKTCらしさとも言えそうですね。

入組み内容、入組み数についてはこの2タイプでほとんど変わりません。これも自動車整備向けに厳選されたサイズ設定や工具が盛り込まれているからで、余計なものがない分迷わずに購入できます。

数少ない入組みの違いは、SKX36722Xシリーズにはラチェットコンビネーションレンチが、SK36622Eシリーズにはスパナが組み込まれている点です。

シンプルなスパナに対してラチェットコンビネーションレンチは作業のスピードアップを図れるので、よりお仕事としての整備も意識した内容かなと言えます。

ここが新しいSKセットの特徴!

ここまではSKセットの違いを中心にお伝えしましたが、最後にSKセットがこれまでのセットから変わった点もご紹介しておきます。

・EVAトレーの採用

厳密には「SK SALE2021」モデルから登場していますが、それまではプラスチックのトレーだったセットがEVAトレーになりました。クッション性が高くてトレー自体も丈夫なので工具を長く保護してくれる縁の下の力持ち的な存在です。

SKセットのEVAトレーにはレンチのサイズが刻印されているのも整理整頓に役立っている。

 

このEVAトレーは別売りでも購入が可能です。すでに「SKX2103」シリーズや「EKR-103」シリーズのチェストをお持ちの方もピッタリサイズのトレーを使って工具を収納できるのでぜひ試してみてください。

・コンビネーションプライヤーのモデルチェンジ

「SK SALE2022」のSKセットではコンビネーションプライヤー(PJ-200)が従来のカラーリングからシルバーに変更されました。

メーカーへ確認すると、今後コンビネーションプライヤー単品もこのシルバーカラーへ変更していくとの事で、現時点ではSKセットを購入することで先行して手に入れることができます(機能的な変更はないそうです)。新しくなるコンビネーションプライヤーをいち早く手に入れたい方もSKセットに注目です!

まとめ

・SK SALE2022ではチェストタイプのSKセットに限定カラーが設定(自動車整備向けモデルのみ)されていて、チェスト単品販売も開始しています。

・SKセットの入組みは自動車整備向け、二輪用、一般機械用、家庭用とシチュエーションごとの内容から絞って選んでください。

・EVAトレーの採用、コンビネーションプライヤーの変更など、最新のSKセットならではの入組み内容になっています。

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