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ファクトリーギア

BLOG今旬な工具の話題をお届けします

BRAND(メーカー) 2017.8.1

今、KTCのラチェットを振り返る。

POSTED BY いえむ~

ファクトリーギアでは世界中から集めた様々なメーカーのラチェットを取り扱っていますが、
今日はこのラチェットに注目したいと思います。
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そう、KTCのラチェットです。
KTC

日本を代表する工具メーカーと言えばKTC。日本の工具箱の中に必ずひとつは入っていると言われ、
このラチェットも定番品として皆様一度は見たことがあるとは思います。
ですがあまりに定番すぎて、改めて注目されることはなかった工具なのでは無いでしょうか。
なので今、改めてこのラチェットの良い所を振り返ってみたいと思います。

全貌

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定番品と言いつつも曲線を多用した、個性的な外観です。
このデザイン、私は結構好みです。

ヘッド部

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「小判型」に分類されるラチェットではありますが、もはや小判ではありませんね。
グリップ部に向かって曲線を描いてスリムになっており、ヘッド部を握って回す時も力を入れやすくなっています。
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ソケットを脱着する「ユニオン機構」のボタンはツライチになっており、誤って押されてソケットが落ちてしまうことを防げます。
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ギアは36枚歯と細かくはありませんが、「一体型クロウ」でギアを2ヶ所で支持する構造になっており、従来より30%の強度アップを実現しているとのこと。

グリップ部

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特徴的なくびれが2ヶ所あります。
このくびれによって、握った際指が引っかかりグリップ力・手へのフィット感がアップ。
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またそれだけでなく、ヘッドの近くを軽く握って早回しする際に小指が引っかかるようになっています。
前述の曲線的なヘッドと合わせて、様々な持ち方をしても使いやすいデザインに仕上がっています。

多用なラインナップ

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スタンダードタイプのほか、ロングや首振り、コンパクトタイプ、プッシュリリースが無いモデルなど、
様々なラインナップが用意されているのも魅力。
シチュエーションに合わせて使い分けることができます。

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改めて振り返ってみると、たくさんの魅力が詰まったラチェットであることを再認識しました。
既にお持ちの方は、日本人のために作られた「使い良さ」に思いを馳せてみて下さい。
持っていない方は、次のラチェット選びの選択肢として、KTCもアリかもしれませんよ。

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