HOW TO 2016.2.11
作業灯選びの参考にしたいマメ知識!POSTED BY 藤原 尚
今日は昨日とは打って変わって、風が穏やかで暖かかったですね~
こんな日にバイクに乗りたいです!
こんばんは、フジワラです!
さて、先週もお伝えしたように、今月の毎週木曜日は工具とか工具に
関係のあるモノのマメ知識と言うか、知っておきたいことと言うか、
知っていて損のない情報を日記に書いていきます!
そんな今日は作業灯選びの参考になればと思いまして、
明るさの単位のお話を~
皆さん作業灯は何を基準に選びますか?
大きさ
軽さ
形状
などなど、選ぶ基準は様々だと思うのですが、僕の感じた限りでは
“明るさ”
を基準に選ばれる方が多い気がします。
僕もめちゃくちゃ明るいライトが大好きです。
男子はみんな明るいライトを魅力的に感じるのではないでしょうか?
そこで参考になるのが、パッケージや、箱、カタログなどに
掲載されている表記ですね。
でもこれらの表記にはいろんな単位で書いてあって、
数字が大きければ大きほど明るいのはわかりますが、
どうやって比べたらいいのか、、、
よく見る単位は3つ。
ルーメン
カンデラ
ルクス
それぞれを説明しますね。
ルーメン(lm) :光束
ルーメンは光源から発せられる全方向への光の強さを示す単位です。
つまり、その光源の光エネルギーの総量です。
カンデラ(cd):光度
カンデラと言う1998年のフランスW杯で活躍したフランス代表のサッカー選手がいましたが、
今回の話とは全然関係ありません。
はい、カンデラは光源から発せられる特定方向への光の強さを示す単位です。
ルクス(lux):照度
ルクスは光源に照らされる面が受ける明るさの単位です。
そもそも違うものを示す単位なので、比べるのが難しいです。
それに、ルーメンだけで比べたり、カンデラだけで比べても
ライトの性能は比べられません。
照射角度で全然変わります。
例えば、同じ10ルーメンの懐中電灯を使って、
照射角度20度と30度とで比べてみると
10ルーメン照射角度20度の場合
約105カンデラ
約26ルクス
10ルーメン照射角度30度の場合
約47カンデラ
約11ルクス
となります。
ピンポイントで狭い範囲を照らす場合は十分な明るさかもしれませんが、
広い範囲を照らす場合は光を受ける面の明るさが半分以下になるので
だいぶ暗く感じると思います。
最近ではほとんどルーメン表記に統一されてきているので
だいぶ比較しやすくなっているのですが、
単に数字で比べるのではなくそのライトがどれくらいの
照射角度なのかもしっかり参考にした上で選ぶのが良いと思います。
一番いいのは実物を見て確認することなんですけどね。
もし通販などで実物を見られない場合などに参考にしてみてください。
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