2023.2.6
法人新規お取り扱い製品(ドライアイス洗浄機)POSTED BY
自動車・トラックバス・自動車二輪のメンテナンスに特化したドライアイス洗浄機のご紹介です。
現在自動車製造工場で活躍中のドライアイス洗浄機の実績について自動車部品の多くは、金型で成型して作られています。たとえば、ボディのプレス成型、バンパー・ダッシュボード・ヘッドライトの成型、タイヤ・ホースのゴム成型、エンジン・ミッションのアルミ鍛造成型、ブレーキ・ピストンのアルミ鍛造成型などがありますが、精密金型を傷つけず、製品の不良を抑えて製品の不良を抑えて、高品質に成型するための技術としてドライアイス洗浄が各自動車メーカー様で採用されています。
■金属研磨はしたくない
■水洗いはしたくない
■もっと作業時間を短くしたい
■ケミカル材、艶出し材を使いたくない
このような課題をドライアイス洗浄機で解決していくことが可能です。
今回は、そんなドライアイス洗浄機のご紹介をさせていただきます。
何故、自動車のメンテナンスにドライアイス洗浄がいいのか?
ブラスト力ではなく、瞬間冷却による熱収縮と気化する体積膨張力
ドライアイス洗浄の剥離の原理は、サンドブラストのような研磨力やブラスト力ではありません。ドライアイスの粒は、指で押し潰すと粉々になるほどの柔らかさで、洗浄物を傷つけにくいのが特徴です。ドライアイスの特徴「-79°」と「固体から気体へと昇華する」2つの力で剥がします。下記の画像のように、油汚れと洗浄後の境が鮮明に分かれています。これがドライアイス洗浄独自の効果になります。
洗浄物の母材が金属、プラスチック、ゴム、ガラスでも傷つけない
独自技術のドライアイスパウダー洗浄なら、金属だけではなくゴムやプラスチックの洗浄も可能です。付着物を完全に剥離するため下地の本来の自然なが蘇ります。洗浄後は、艶出し仕上げ材のような油分がないため、汚れも再付着しにくく、綺麗な状態を維持しやすくなります。
作業時間の短縮
ドライアイス洗浄は、高圧水洗浄やサンドブラストのような圧力やブラスト力ではないため、時間をかければ効果が増すものではありません。
ノズルからエアーと少量のドライアイスが高速噴射され、-79°により付着物が瞬間冷却するのに対し、洗浄物の母材が常温を保とうとします。そこで、付着物と母材の温度差により、付着物に熱収縮でクラックが発生し脆くなります。脆くなったクラックの隙間にドライアイスが次から次へと入り込むことで、瞬間的に固体から気体へと白い煙になりなります。この昇華時に約750倍の体積膨張が発生して、付着物を剥がしとります。この熱収縮力と体積膨張力が起こる時間は約3秒以内で行うことが可能なので、「剥離の原理」をイメージしながら、ノズルを素早く動かすことで洗浄作業効率がアップします。
カーボンリサイクルでCO2を資源に
ドライアイスは、石油精製・アンモニア工業・製鉄プラントなどからの排気ガス中から分離・回収・精製して製造されており、いわば「副産物(廃棄物)の有効利用」であり、本来大気中に放出されてしますものを再資源化したものです。ドライアイス洗浄の環境面の特徴は、廃液が出ない(環境保全)、排出処理施設がいらない(電気使用量削減)、VOC排出排出規制(トルエン、キシレン等、揮発性有機化合物)の削減に役立ってます。
洗浄機のお問合せ方法
ドライアイス洗浄には、たくさんの洗浄可能な箇所があり、お客様の用途に合わせたオプション選びや特注仕様にすることができます。
お客様の仕様目的や、洗浄目的に合わせたご提案・無料デモをさせていただきますので、
下記お問合せフォームまでご連絡ください。
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この記事を書いたスタッフ