イチオシ 2016.8.20
『掴み面』に変化あり!?POSTED BY ジャンプマン
こんにちは!助走してもボルトには追いつけない(当然)ジャンプマンがお送りいたします!
先日の日記でもご紹介いたしました「FUJIYA特選アイテムコーナー」から今回もお話を始めたいと思います。
前回はプライヤーのヒンジが『偏芯』という所を中心に取り上げました。
その偏芯モデルとしてご紹介した『FUJIYA 偏芯パワーペンチ(3000N-200)』
実は偏芯だけじゃないんですよ!
ペンチの掴み面を見極めよう
一般的に「ペンチ」というと掴む・回す・曲げる・切るといった作業が一通りできてひとつは持っておきたい便利な工具。
切ったり回したりの作業はニッパーやラチェットハンドルなど一つの作業に特化した工具を用意すると作業効率も上がりますので、今回はプライヤーの専売特許でもある「掴み」に注目します!
ペンチの掴み面で一般的には波上に目を立てていたり、
網目状に目を立てて滑りにくくしていたり、
完全にフラットにして対象物を傷つけずに掴んだり、といったモデルで店頭でご用意しております。
ではFUJIYAの偏芯パワーペンチはどのような掴み面かというと・・・
こうみると普通の波目に見えるのですが、横から見ていただくと・・・なんか違う!!
一般的にはこのギザギザが頂点から線対称になっているのに対し偏芯パワーペンチは頂点がヒンジの根元側に向かっています。
これによって対象物を掴むだけでなく引っぱったり曲げたりする際に滑りにくくなるそうです!
FUJIYAさんからこの説明を聞いていると、最近の入荷商品にも一味違う掴み面が出ているのでご紹介していきます!
・wiha コンビネーションプライヤ(WH-Z01001200)
ファクトリーギアがこの春から本格展開を始めているドイツメーカー!
こちらも掴み面の見た目は普通ですが・・・そんな時は横から見ましょう!
掴み面の片側が緩やかにカーブしていますね!!
あえて片側を湾曲させることで対象物を上下2点で保持するのではなく画像の様に3点で保持することを目的にデザインされているんです!
・ENGINEER ネジザウルスZ(PZ-60)
言わずと知れたなめたネジ外しのお助け工具「ネジザウルス」シリーズの最新版!
全体形状としてシャープなラジオペンチ型なのも特徴ですが今回はあくまで掴み面。
ではどんな形状か一般的なプライヤーと比べると・・・
掴み面の隙間が無い!
従来のペンチでは掴み面の山同士と谷同士が左右で同じ位置にくるのですが、掴む際に生じるわずかな隙間によって保持しきれなかった薄い板状の対象物を左右で「山と谷」で合わせることで限りなく隙間を埋めて掴めるように設計されています。
見た目は同じ波目でも「保持力」を上げるための掴み面がメーカーによって異なるのはとても興味深いですね!
皆さんもペンチを選ぶ際の基準にぜひこの3タイプも気にしてみてください!
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