PACKOUTの完成度が一段上がる。キャリー式引き出し収納 48-22-8420
2025/12/30
こんにちは、工具屋てっちゃんです。
今回は、PACKOUTユーザーなら
「やっと来たか…!」
と声が出た人も多いはずの新商品、
Milwaukee
PACKOUTキャリー式引き出し収納 1段
【48-22-8420】

のご紹介です。
これはもう、
PACKOUTシステムの“完成度を一段引き上げたモデル”
と言っていいと思います。
■ キャリー式TOOLBOXは「最初の一歩」だった
まず、これまでのPACKOUTを振り返ると。
キャリー式のTOOLBOX自体は、
今までもラインナップされていました。
-
重たい工具を運べる
-
PACKOUTを積み重ねて移動できる
-
システムの“土台”になる
という意味では、
最初の一歩としてとても優秀なボックスでした。
ただし、PACKOUTを使い込んでいる方ほど、
必ずぶつかる壁がありました。
■ 上に積むと「下が使えない」問題
従来のキャリー式TOOLBOXは、
天板を跳ね上げて開けるタイプ。
つまり、
-
上にPACKOUTボックスを重ねる
-
↓
-
一番下のキャリーBOXのフタが開かない
という構造。
結果どうなるかというと、
「結局、上のBOXを全部下ろさないと使えない」
これ、
現場では正直かなりストレスですよね。
PACKOUTって、
-
積み重ねて
-
そのまま運んで
-
必要なものを取り出す
というのが魅力なのに、
一番下が“ただの台車”になってしまう。
■ 「一番下が引き出しだったら…」
PACKOUTユーザーの間で、
ずっと言われていた声があります。
一番下のキャリー式BOXが
引き出しタイプだったら最高なのに…
実際、
-
引き出しなら上に積んだまま使える
-
引き出しで取り出しやすい
-
使用頻度の高い工具を入れられる
と、メリットしかありません。
そして今回、
その要望がついに形になりました。
■ 遂に登場。キャリー式「引き出しタイプ」
それが今回の
PACKOUT™ キャリー式引き出し収納 1段(48-22-8420)。

一番のポイントは、
もちろん 引き出し式 であること。
-
上にPACKOUTを積んだまま
-
そのまま引き出せる
-
下ろす手間ゼロ
これは、
使い勝手が根本から変わります。
やっぱり引き出しタイプ、いいです。
■ 重くなっても引き出しやすい理由
このモデル、
ただ引き出しにしただけではありません。
引き出し自体に
キャスター(ローラー)が付いています。

これが本当に大事。
-
工具をたくさん入れても
-
引き出しが重くなっても
-
スムーズに引き出せる
「重くなる前提」で設計されているあたり、
さすがMilwaukeeです。
■ キャスター配置にも“意味”がある
もうひとつ注目したいのが、
キャスターの位置。
この48-22-8420は、
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キャスターが
-
ボックスの外側に完全に出る構造
になっています。

これによって、
-
ボックス内部のスペースを
しっかり確保できる -
引き出しの有効容量が広い

というメリットがあります。
ただし、正直なところ、
-
キャスターが外に出る分
-
横幅は少し大きくなります
ここはしょうがないです。
■ それでも「待ってた人」は多いはず
横幅が少し大きくなる。
それでも、
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上に積んだまま
-
一番下を引き出せる
-
使用頻度の高い工具を収納できる
このメリットの方が、
圧倒的に大きいと思います。
実際、
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電工さん
-
設備屋さん
-
空調屋さん
-
現場を移動しながら作業する方
PACKOUTを本気で使っている人ほど、
「これを待ってた」
という方、多いはずです。
■ PACKOUTが“運ぶだけ”から“使う収納”へ
この引き出しタイプが加わったことで、
PACKOUTはさらに進化しました。
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積んで運ぶ
-
そのまま作業
-
下からでもストレスなくアクセス
収納システムとしての完成度が、
また一段上がった印象です。
■ 1月4日発売!初回入荷は少なめです
最後に、大事なお知らせ。
この
PACKOUT™ キャリー式引き出し収納 1段(48-22-8420)、
初回入荷は少なめです。
注目度が高いアイテムなので、
「そのうちでいいかな」と思っていると、
次まで少し時間が空く可能性もあります。
PACKOUTユーザーの
“長年の不満”をしっかり拾い上げたこのモデル。
気になっていた方は、
ぜひ早めにチェックしてみてください。