★工具屋てっちゃんの工具ブログ!

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抜き差し不要で狭所に強い!新型JOKER両口化で更に進化!

      2025/09/12

こんにちは!工具屋てっちゃんです。

今日は、Wera(ヴェラ)の新作、待望の両口タイプが登場した JOKER 6006シリーズ をご紹介します!
ラインナップは 6006 M+L と 6006 XS+S。


これまでの片口タイプを愛用していた方にとっては「やっと出た!」と感じる一本だと思いますよ。

 

モンキーのようでモンキーじゃない

まずは仕組みから。
このJOKER 6006は一見モンキーのようですが、全く別物。

スパナ部の下あごを指で上げると口がフリーになり、ボルトやナットの6角にピタッと当てて指を離すと、自動的にクランプしてくれます。
あとは抜き差しすることなく、ラチェットのようにワンウェイで回せるんです。

「スパナなのにラチェット感覚」――これがWera JOKER最大の魅力。

 

30度振り角で狭所に強い

さらに、つかみ面の先端にある切りかきを利用することで 30度振り角 での作業が可能。
これは12角メガネレンチと同等の振り角ですが、違うのは抜き差し不要という点。

これが「手しか入らない奥まった場所」で威力を発揮します。
今まで泣かされてきたシーンでも、JOKER 6006なら一気に快適になるはずです。

 

待望の両口タイプに進化

これまでのJOKERは片口タイプだったので、対応できるサイズ幅が狭いのが難点でした。
ですが今回登場した 6006 M+L と 6006 XS+S は、なんと両口タイプ。

  • 6006 M+L:13~16と16~19のサイズをカバー

  • 6006 XS+S:7~10と10~13のサイズをカバー

つまり、1本で2レンジを回せるようになったんです。
これによって、持ち歩く工具の本数を減らせるのも大きなポイント。

 

サイズの幅が広がったメリット

従来は「このサイズじゃ対応できない…」ということもありましたが、両口化によって対応幅がグッと広がりました。

✔ スパナのような手軽さ
✔ モンキーのような調整いらず
✔ ラチェットのような効率性

これらを1本で兼ね備えているのが、両口タイプになったJOKER 6006の強みです。
「持ってるけどサイズが合わないから出番が少ない」という方も、これなら活躍シーンが一気に増えるはず。

 

まとめ

✅ 下あごが自動でクランプ、ラチェット感覚で使える
✅ 30度振り角で狭所作業もラクラク
✅ 待望の両口タイプで対応サイズが拡大
✅ 1本で2サイズ分をカバーできる効率設計

「モンキーでもない、スパナでもない、ラチェットでもない」――それがWera JOKER。
新作6006 M+L / XS+Sは、これまで以上に現場で頼れる存在になると思います。

ぜひ店頭やオンラインショップで実物をチェックして、そのユニークさを体感してみてください!

 

 

 

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