なべ小ねじまで掴んで回す!DEEN プライヤーレンチ X10 ゴリラプライヤー DNPWG-180
2026/10/16
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
今回はDEENの新しいプライヤーレンチをご紹介します!
その名も、

DEEN プライヤーレンチ X10 ゴリラプライヤー
DNPWG-180
です!
「ゴリラプライヤー」という、なかなかインパクトのある名前ですが、ちゃんと理由があります。
まずは、この工具のベースになっているプライヤーレンチについて。
プライヤーレンチって、本当に便利な工具なんです。
ウォーターポンププライヤーのようにアゴの開きを調整できるのに、掴み面は基本的に平行。

モンキーレンチのようにボルト・ナットを面で掴むことができ、ハンドルを握ることで対象物を挟み込みながら回すことができます。
僕も以前、DEENのX10プライヤーレンチを紹介しました。
今回のゴリラプライヤーは、そんなプライヤーレンチの便利さを活かしながら、
「もっと強く掴んで回したい!」
という方向へ進化させたモデルなんです!
■ ポイント1 まずはプライヤーレンチとして便利!
プライヤーレンチのいいところは、やっぱり対応できるサイズの幅が広いこと。
サイズごとにスパナやレンチを持ち替えなくても、アゴの開きを調整して、いろいろなサイズのボルトやナットに対応できます。

しかも一般的なプライヤーのようにギザギザの歯で点に近い状態で掴むのではなく、平行なアゴで対象物を挟み込むのがプライヤーレンチの特徴です。
そしてDEENのX10シリーズでは、テコの原理を利用した機構によって、ハンドルを握る力を効率よく先端へ伝えます。
だから、
「掴む」+「回す」
という作業がしやすいんです。
ボルト・ナットを回すのはもちろん、部品を掴んだり、保持したり、板材を挟んだり。
1本持っていると、いろいろなところで使えるのがプライヤーレンチの魅力ですよね。
今回のDNPWG-180も、もちろん通常のプライヤーレンチとして使うことができます。
でも……
ここからがゴリラプライヤーの面白いところです!
■ ポイント2 掴み面に「縦溝」!なべ小ねじも掴んで回す!
一般的なプライヤーレンチは、平らな面でボルトやナットを挟み込むのが特徴です。
これは対象物を傷つけにくいというメリットがある一方で、
丸いものや、掴みにくい形状のものをもっとガッチリ掴みたい!
という場面もあります。
そこでDNPWG-180では、

掴み面に縦方向の溝を入れました!
この縦溝が対象物をしっかり捉えて、滑りを抑えながらガッチリ掴みます。
例えば、
ドライバーで回せなくなってしまった、なべ小ねじ。
プラス穴が潰れてしまうと、
「ドライバーが掛からない……」
となりますよね。
でも、なべ小ねじは頭の外側が丸いので、普通のレンチを掛けることもできません。
そんな時に、このゴリラプライヤー!
なべ小ねじの頭を外側からガッチリ掴んで回す!
プライヤーレンチの強い保持力と、この縦溝の組み合わせを活かした使い方です。
もちろん、なべ小ねじだけではありません。
角が傷んで通常のレンチやソケットが掛かりにくくなったボルト・ナットなど、**「まず掴まないことには回せない!」**という場面で、この縦溝が活躍します。
まさに、
ゴリラのようにガッチリ掴んで回す!
だから「ゴリラプライヤー」なんです。
■ ポイント3 普段はプライヤーレンチ、困った時にはレスキューツール!
僕がこの工具でいいなと思うのは、
傷んだネジを外すためだけの専用工具ではない
というところです。

普段は普通のプライヤーレンチとして使える。
そして、
「ボルトの角が傷んでレンチが掛からない!」
「なべ小ねじのプラス穴が潰れてドライバーで回せない!」
そんなトラブルが起きた時には、
縦溝を使ってガッチリ掴む!
という使い方ができるんです。
専用のレスキューツールを工具箱に入れておくのももちろんいいですが、
普段から使える工具が、いざという時のレスキューツールにもなる。
これは嬉しいですよね。
全長は180mm。

大きすぎず、工具箱にも入れておきやすいサイズです。
自動車やバイクの整備、設備関係のメンテナンス、DIYなど、普段使いのプライヤーレンチとして持っておいて、
「困った時にはゴリラの出番!」
そんな使い方をしてもらえたらと思います。
ただし、ひとつ注意してください。
このゴリラプライヤーは、縦溝と強い保持力で対象物をしっかり掴む工具です。
そのため、掴んだものに傷や変形が生じる可能性があります。
また、どんなに固着したネジでも必ず外せるという工具ではありません。
対象物の状態を確認しながら使ってくださいね。
■ 最後に
今回ご紹介した、
DEEN プライヤーレンチ X10 ゴリラプライヤー
DNPWG-180
普通のプライヤーレンチの便利さを残しながら、
「もっと掴む!」
という方向へ特徴を持たせた工具です。
アゴ幅を調整して、いろいろなサイズを掴める。
テコ機構を利用して、しっかり保持できる。
そして最大のポイントが、
掴み面に入れた縦溝!
この縦溝があることで、普通のプライヤーレンチでは掴みにくいものにも対応しやすくなりました。
特に僕が紹介したいのは、
プラス穴が潰れてしまった、なべ小ねじを外側から掴んで回せること!
ドライバーが掛からない。
レンチも掛けられない。
そんな時に、
「そうだ、ゴリラプライヤーで頭を掴んでみよう!」
という新しい選択肢ができます。
普段は便利なプライヤーレンチ。
そして困った時には、ガッチリ掴んで回すレスキューツール。
工具箱に1本入れておくと、いざという時に頼りになるDEENらしいプライヤーレンチです!