モンキーでもスパナでもない!両口になったWERA「JOKER 6006」が面白い!
2026/10/03
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
今回は、WERAのちょっと変わったレンチをご紹介します!
WERA JOKER 6006シリーズ

「結局、何の工具なの?」
と思ってしまいますよね。
でも、使い方を知ると、なるほど!と思える仕組みなんです。
そして今回ご紹介する6006は、そんなJOKERの自動調整機構を両端に搭載したモデル!

これによって、従来の6004では少し物足りなかった対応サイズの広さも魅力になりました。
今回は、その特徴を3つに絞ってご紹介しますね!
■ ポイント1 サイズ調整不要!ボルトに合わせて自動で掴む!
まず、このJOKERシリーズの最大の特徴が、自動調整機構です。
普通のモンキーレンチなら、ウォームギアをクルクル回して、ボルトやナットのサイズに合わせますよね。
でも、JOKERは違います。
ヘッドの可動するアゴを開いて、ボルトやナットに掛けるだけ。

アゴが自動的に閉じて、対象物のサイズに合わせてくれるんです!
つまり、サイズが変わるたびに開き幅を調整する必要がありません。
例えば、13mmのナットを回したあと、今度は14mm。
普通なら工具を持ち替えたり、モンキーの開き幅を調整したりしますよね。
でも、JOKERならそのまま次のサイズに対応できるんです。
モンキーのように幅広いサイズに対応できるのに、調整の手間がいらない!
この発想が面白いんですよね。
■ ポイント2 スパナなのにラチェット感覚!30°の振り角も魅力!
そして、僕がJOKERシリーズで面白いと思うのが、この動きです。
ボルトやナットを掴んで回したあと、ハンドルを戻すとアゴが開き、再び回す方向へ動かすと自動的に掴む。
まるでラチェットのような感覚で、スパナを掛け直さずに連続して回せるんです!
普通のスパナでは、一度回したら工具を外して掛け直す必要がありますよね。
ところが、JOKERなら、その手間を減らせるんです。
さらに、つかみ面に設けられた独自の切り欠き構造もポイント。

この構造によって、30°の振り角で回すことができます!
一般的なスパナでは、掛け直すために60度の角度が必要になることがあります。
でも、JOKERならハンドルを大きく動かせない場所でも作業の選択肢が広がるんです。

「周りの部品が邪魔で、スパナを振るスペースがない!」
そんな場面で、この機構が役立ちますね。
ただし、ラチェット機構を内蔵しているわけではなく、アゴの開閉を利用した動きです。
スパナなのにラチェットのように使える。
これがJOKERならではの面白さなんです!
■ ポイント3 両口になって対応範囲が広がった!6006の進化!
そして、今回の6006で一番注目していただきたいのが、ここです!
以前のJOKER 6004は、片側に自動調整ヘッドを備えたモデルでした。
とても便利だったんですが、1本で対応できるサイズの範囲には限りがありました。
例えば、XSサイズは7〜10mm。
「もう少し大きなサイズにも対応できたらいいのに……」
と思う場面もあったんです。
そこで登場したのが、今回の6006!
なんと、両端それぞれに自動調整ヘッドを搭載しているんです!

ラインアップは次の2種類。
*JOKER 6006 XS/S 7~13mm
*JOKER 6006 L-M/L 13~19mm
つまり、この2本があれば、7〜19mmまでの幅広いサイズをカバーできるんです!
しかも、ミリサイズだけでなく、対応範囲内のインチサイズにも使えるのが嬉しいところ。
自動車整備などで複数のサイズを使う時も、工具を何本も持ち替える手間を減らせます。
もちろん、すべての作業をこの2本だけで済ませられるわけではありません。
でも、よく使うサイズを幅広くカバーできるので、工具を持ち歩く時にも便利ですよね。
6004の便利な機構はそのままに、両口にすることで対応範囲を広げた!
これが6006の大きな進化なんです。
■ 最後に
今回ご紹介した、WERA JOKER 6006シリーズ。
モンキーのようにサイズを自動調整できて、スパナのように使えて、さらにラチェットのような連続操作までできる。
そして、両口タイプになったことで、対応できるサイズも広がりました!
僕は、こういう「今まで当たり前だと思っていた工具の使い方を変えてくれる工具」が好きなんですよね。
普通のスパナとも、モンキーレンチとも違う、この独特な使い心地。
以前の6004を知っている方も、まだJOKERを触ったことがない方も、ぜひ一度、このアゴの動きを見ていただきたいです。
モンキーでもスパナでもない、新しい発想のレンチ!
WERA JOKER 6006、ぜひチェックしてみてくださいね!