コンパクトなのに頼れる!IPSの最新プライヤー2モデル登場
2025/10/01
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
今日はIPSから新しく登場した、ちょっと気になる新商品を2つご紹介します。
それが MGR-125G と LGR-145DG。
サイズ感も特徴もそれぞれ違う2本ですが、「こういうの欲しかった!」と思わせてくれる便利なツールなんです。
MGR-125G ― 指先の延長みたいなプライヤー
まずは MGR-125G見た瞬間に思わず「ちっちゃ!」と声が出るくらい、とにかくコンパクト。
全長125mmで手の中にすっぽり納まるサイズ感です。
指で何かをつまみたいけど力が入らない、そんな場面って結構ありますよね。
たとえば、奥まった場所でナットを親指と人差し指で押さえたいとき。
でも痛いし、力が入らない…。
そんな時に、このMGR-125Gが大活躍します。
口の開きは最大16mm。数字だけ見ると小さいですが、「指先の代わり」と考えれば十分。
コンパクトなのにしっかり力を掛けられるので、指でつまむよりも確実で安心です。
「人の手を助ける小さな相棒」――そんな存在感を持った一本です。
LGR-145DG ― 丸モノもガッチリ掴める多用途モデル
続いて LGR-145DGこちらは全長145mmで、MGR-125Gより一回り大きめ。
最大の特徴は ひし形のつかみ面。
この形状によって、丸いものを掴むときに3点でしっかり保持できるんです。
パイプや丸棒、ボルトの頭など「滑って力が入らない」という丸モノでもガッチリ。
しかも最大開口は43mmと、見た目以上に大きなものまで対応します。
さらに嬉しいのが、グリップエンドに仕込まれた マイナスドライバー兼用の突起 と 落下防止用のワイヤーホール。現場作業での安全対策や、ちょっとしたこじ開け作業にも対応できる“気の利いた仕様”になっています。
どっちを選ぶ?
MGR-125Gは「指先でつまむ感覚で使いたい」人向け。
コンパクトで細かい作業や狭所作業で頼れる一本。
LGR-145DGは「汎用性と保持力を重視したい」人向け。
特に丸モノを掴む作業が多い方や、現場での安全性を考えたい方にはおすすめです。
どちらもサイズや機能が違うので、実際には両方揃えてシーンごとに使い分けるのがベストかもしれません。
まとめ
IPSの新作 MGR-125G と LGR-145DG。
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MGR-125G … コンパクトで「指の延長」感覚。最大開口16mm。
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LGR-145DG … ひし形のつかみ面で丸モノを3点保持。最大開口43mm。エンドにはマイナスドライバー&落下防止穴付き。
小さな工夫が「こういうの欲しかった!」に直結するのがIPSの魅力。
この2本もまさに「現場の声から生まれた工具」だと思います。
普段の作業で「指が痛い」「滑って掴めない」なんてストレスを感じている方、ぜひ一度手に取って試してみてください。
きっと作業の快適さがワンランク上がりますよ!