SNAP-ON 100ギアラチェット4モデル揃いました!F100/FH100/FK100/FKF100
2025/09/30
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
今日は、何気に久しぶりに入荷してきた SNAP-ONの100ギアラチェットシリーズ をご紹介します。
これまでも順番にブログで取り上げてきましたが、今回は F100/FH100/FK100/FKF100 の4種類が揃いました!
SNAP-ONのラチェットといえば、世界中のプロが信頼を寄せる定番工具。レースシーンや映画でもよく見かけます。そんなSNAP-ONのラチェットの中でも100ギアシリーズは「より細かく」「よりスムーズに」使える進化系。プロの現場でも「待ってました!」の声が多いモデルです。
100ギアならではのスムーズさ
このシリーズの大きな特徴は、なんといっても 100ギア/送り角3.6度。
通常の80ギア(送り角4.5度)と比べると、ほんのわずかな違いですが、この僅かな違いが回せる量が変わってくるのです。
正直80も100もドライブを回しただけではその細かさの差は分かりません、なので、狭いところでの振り角の差はさほどありませんが、ギアが細かい方が回せる量が多くなるので、作業が早くなります。
旧ロゴ刻印の特別感
今回入荷しているモデルには、一部 旧ロゴ刻印 が入ったものも混ざっています。
新しいロゴに変わる前のタイミングで生産されたレアな個体で、コレクター心をくすぐる仕様。
「どうせ買うなら記念になる一本が欲しい」という方には、かなり魅力的なポイントですね。
4つのモデルを一気に紹介
では、今回揃った4モデルを見ていきましょう。
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F100(スタンダード)
最もベーシックな100ギアラチェット。オールメタルのシャープな見た目と、手に馴染む操作感はSNAP-ONらしさの象徴。F80よりちょっと長めなのもポイントです。
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FH100(樹脂グリップ)
ハンドルに樹脂グリップを採用したタイプ。滑りにくく、冬場の作業でも冷たさを感じにくいのが嬉しい。グリップ付き派にはこちらがおすすめ。
こちらはFH80よりちょっと短めでF100と同じ長さです。 -
FK100(ショートラチェット)
こちらはFK80と同じ大きさなのでぱっと見の見分けがつきにくかもしれませんね、F80と同じようにグリップエンドは抜けどめのテーパー加工がされているので力もかけられるのが嬉しいです。
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FKF100(ショートフレックスラチェット)
こちらはショートフレックスタイプ、狭いところでも首がフレックスなので手に馴染み握りやすく、力もかけられる人気のモデルです。
用途や好みに合わせて選べる4タイプ。どれも100ギアならではのスムーズな操作感を味わえます。
80ギアとの違いもチェック
100ギアの方が長ったり、短かったりと長さの違いもありますが、実はちょっと薄くなっています。ギアの差もわずかですが、ヘッドもわずかに薄い。このわずかな差が究極のシーンで役に立つんです。
あとちょっとなのに・・・って経験がある方も多いと思います。
まとめ
SNAP-ONの100ギアラチェットシリーズは、
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100ギア/送り角3.6度のスムーズさ
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一部旧ロゴ刻印のレアな仕様
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スタンダード・樹脂グリップ・ショート・ショートフレックスの4種類展開
と、プロもコレクターも納得のラインナップです。
「使ってみたい」「コレクションしたい」――どちらの気持ちにも応えてくれる一本。
今なら4モデルが揃っているので、ぜひ見比べて自分に合うラチェットを手に取ってみてください。
SNAP-ONの進化を感じられる100ギアシリーズ。
きっとあなたの作業を、もっと楽しく、もっと快適にしてくれるはずです。