狭所作業の救世主!TR-EXCL-MICRO & V2
2025/09/15
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
狭い場所でナットを手で押さえたいけど手が入らない……
ホースバンドをつまみたいけど、プライヤーも手も入らない……
そんな経験、ありませんか?
仕方なく棒の先に両面テープを貼り付けてナットをくっつけて入れたり、あり合わせの方法でやり過ごしたことがある人も多いと思います。
そういう場面に、この工具を見たらきっと「あ〜!これだよ!」って思うはず。
Tite-Reach Micro Extension Clamp
先端が“平行に動く”からできること
TR-EXCLシリーズの特徴は、先端のジョーズ(つかみ部分)が平行に動くこと。
だから小さなナットやホースバンドをしっかりと挟んで保持できます。
細かい部品を「落としたら大変!」という奥まった場所にセットするのに、本当に重宝します。
何の変哲もない仕組みに見えますが、これが現場ではものすごく便利なんです。
まさに“あの時にあれば!”という一本。
2種類のサイズ展開
用途に合わせて選べるように、このシリーズには2タイプがあります。
■ TR-EXCL-MICRO
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全長:約216mm
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開口幅:約25mm
このMICROは、シリーズの中でも特にコンパクトで細身。
エンジンの奥や配管の隙間、電装パネルの裏側など、“指も工具も入らない”場所で活きる一本です。
持ち運びもしやすいので、出張修理やフィールドワークのお供にも最適。
■ TR-EXCL-V2
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全長:約240mm
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開口幅:約41mm
V2はスタンダードモデルの進化版。
小型のMICROに比べるとしっかり握れるサイズで、より大きめのナットやバンドにも対応します。
ジョーズの動きも滑らかで、力の伝わり方が素直。耐久性も高く、日常的にガンガン使える仕様になっています。
どっちを選ぶ?
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「狭い隙間で小物を扱いたい」「持ち運びのしやすさを重視」なら MICRO
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「本格的な整備でメインに使いたい」「耐久性や掴む力を重視」なら V2
どちらも狭所作業で“あと一歩”を助けてくれる工具です。
もちろん両方持っていれば、シーンに応じて使い分けができて作業効率は格段にアップします。
まとめ
TR-EXCL-MICROとTR-EXCL-V2。
見た目はシンプルですが、どちらも「指が入らない」「プライヤーじゃ無理」そんなシーンを解決してくれる頼もしいツールです。
一度使うと、「なんでもっと早く買わなかったんだろう?」と思うはず。
あなたの工具箱に加えておくと、きっと“作業のストレスを減らす秘密兵器”になりますよ。