オートサービスショー2025行ってきました!注目はやっぱりko-kenとKTC
こんにちは!工具屋てっちゃんです。
先日、東京ビッグサイトで開催されたオートサービスショー2025に行ってきました!
クルマ業界を支えるサービス機器や設備、そして工具などが一堂に会するこのイベント。今回は久しぶりに行ってきました。
機器類が多く、まだまだ活気がある感じも受けましたが、反面、以前に比べてハンドツールメーカーの出展がかなり少なかったのがちょっと寂しかったな〜
そんな中でも、「やっぱりさすが!」と感じたのが、ko-kenさんとKTCさんのブース。
【ko-kenブース】工具ファンの心をくすぐる展示!
まず目を引いたのが、Ko-kenさんのブースに展示されていた1台のマシン。
そう、サポートする野田 樹潤さんのフォーミュラマシンです!
実物を間近で見ると、それだけでテンションが上がりますね。
オートサービスショーですからね、レーシングマシンがこうして展示してあるのはテンションが上がります。
また、スーパーフォーミュラで実際に使用されているのが、ko-kenのソケット。
普段はなかなかお目にかかれないような特注仕様のソケットたちも展示されていて、「やっぱりko-kenはソケットの専門メーカーだな!」と実感。
そして!個人的にビビッと来たのが、いくつかの参考出品アイテム。
まずは――
ロック付きウォブルエクステンション!
これ、ほんとに珍しい!
ウォブル機構で柔軟に動くのに、しっかりロックして抜けない構造。
これは現場で便利すぎます。売れる予感しかしません…。
そしてもうひとつ気になったのが――
コンパクトなT型レンチ!
長手がウォブル、短手は通常のスクエア(差込)という、まさに柔軟性と力のかけやすさのバランスが絶妙な一本。
しかも3/8sqと1/4sqの2サイズ展開、これは出たら絶対欲しい人がたくさんいます1
さらにさらに――
Z-EALの新型コンパクトラチェット!
これも参考出品でしたが、あのZ -EALでコンパクトさにこだわった一本で、Z-EALファンなら即反応してしまうはず。
「参考出品じゃなくて、もう販売してよ!」とKo-kenさんにお願いしてきました。
【KTCブース】ネプロス30周年記念アイテムに注目!
KTCさんのブースも、気合の入ったディスプレイとスタッフさんの熱量で、ブランド力がしっかり伝わるブースになっていました。
なかでも注目だったのが――
ネプロス30周年記念工具!
今回登場したのは、ネプロスネクストの表面仕上げをベースに、IPコーティングを施したマット仕様のネプロス。
あのネプロスがピカピカじゃなく、落ち着いたマットな仕上がりに!
この質感、めちゃくちゃカッコいいです。
しかも30周年の刻印入りで特別感もバッチリ。
ただし今回の記念モデルは単品販売なし、セット販売のみとのこと。
ケースは2種類のアタッシュ仕様で、入り組みも異なるようです。
しかも、販売数量も限られるようで、抽選販売になるかも?
詳細はまだ正式には決まっていないそうですが、これは要注目です!
最後に…ハンドツールはやっぱり面白い!
今回の展示会、機器系の出展が多かった中で、ハンドツールメーカーの存在感は控えめでした。
個人的にはもっと多くの工具メーカーさんに出てきてほしいな〜と感じたのが本音。
でもそのぶん、出展していたko-kenさんやKTCさんはしっかりと“工具の面白さ”を伝えてくれていたと思います。
新しい技術や自動化ももちろん大切。
でもやっぱり、「手で触って、手で使って、手で感じる」工具って、見てるだけでも楽しいですよね!
ko-kenさん、KTCさん、これからの展開がますます楽しみです!