ナイフなのに、こそげる!?TOUGHBUILTの2WAYナイフが面白い!
こんにちは、工具屋てっちゃんです。
今日は、ちょっと面白いナイフを紹介します。アメリカのTOUGHBUILTというブランドの
スクレーパーユーティリティナイフ(TB-H4S5-01)という商品なんですが、
これが今まで見たことのない動きをするのでびっくりしました。
見た目はよくあるカッタータイプのユーティリティナイフ。
なんですが、このナイフ、ちょっと変わってるんです。
ナイフとスクレーパーが一体に。
普通のカッターって“切る”ためのものですよね?
でもこのナイフは、なんと“削る”こともできるんです。
ナイフの刃を、親指でスライドさせると
刃が前に飛び出すんじゃなくて、位置がグイッと変わるんです。
で、刃が水平っぽい角度になって、
そのままスクレーパーとして使えるようになってるんです!
カッターを使っていて、ちょっとこそぎたい!スクレーパーの様に使いたい!そんな時ありますよね。
テープの糊残りとか、ちょっとしたボンドのかすやスッテカーなんかを削るときにちょうどいいです。
握りやすくて、滑りにくい。
持ち手はラバーグリップになっていて、手にしっかりフィットします。
実物を見るとアメリカブランドなだけあって結構ガッチリしていて、力をかける時の安心感があります。
それに、刃をスクレーパー側にしても、しっかり押し付けられるので削る作業のときもしっかりと力を掛けられる感じです。
替刃も簡単に交換できる。
刃の交換も簡単で、ボタンを押してすぐ取り外せます。
しかも、一般的なユーティリティナイフの刃が使えるので、
専用刃じゃなくてもOKっていうのは、地味だけどうれしいポイント。
もちろん、純正の替え刃もあります!
細かいところも気が利いてる。
底には、ペンキ缶を開けられる突起がついていたり、
ストラップなどが通せるランヤードホールがあったり。職人さんのことをよくわかっているな〜って感心します。
まとめ
ナイフなのに、削れる!
切って、こそげて、また切って。
そんな流れを止めずに作業できるのは、便利ですね。
ちょっと変わったナイフを探してる方、
これは一度使ってみる価値ありです!