充電インパクトはここも選ぶ基準に入れてね
こんにちは、工具屋てっちゃんことファクトリーギアの澤山です。
最近、多くなりましたね充電工具を使うメカニックさん。。。
エアーが無い環境で使えるし
ホースが無いから邪魔にならない
など、エアーツールとの違は電池さえあれば、環境を選ばず出先でも使えるのがいいところですね。
もちろんエアーツールにはエアーツールのメリットもありますが、今日は充電インパクトのお話です。
充電インパクトでも、僕のお店ではオートモーティブ関連のお客さんが多いので、そんなオートモーティブ関連のお仕事でよく使う1/2sqの充電インパクトに付いて大事な3つのポイントを少し紹介します。
POINT1 フィーリング
まずは持った感じの握り心地やバランスなどのフィーリングを確かめて欲しいですね。
これは工具と一緒で、メーカー名や色や形も大切ですが、道具ですから使い易いものを選んだ方がいいですよね。
右利きや左利き、手の大きさなど人それぞれですし、作業スタイルも人それぞれです。
使うシーンをイメージしながら自分のフィーリングに合うものを選ぶといいですね。
POINT2 18Vや14.4Vなどの電圧
次は電圧です。単純にこれはパワーにつながるところです。
もちろん電圧は打撃力や回転力につながって来きます、だから足回りの作業などパワーが必要な場所で使うのでしたら電圧の大きな18Vの方がいいですね。
場合によっては、14.4Vでも十分な作業もできますし、パワーが必要の無い場所で使う場合は電圧が小さい方がいい場合もあります。ここは作業目的によって選んだ方がいいです。
あくまでも車のホイールを外したりの作業では18Vの方がいいという事です。
POINT3 電気の容量 電流(Ah)
これも大事なポイントなんですが、意外と気にしていなかったり、見落としがちなところです。
パワーでもあるトルクや電圧などは見ますが、電池の容量はあまり気にせずに買われるお客さんも多いです。
この電池の容量というのは、ここ。
この5Ahとか2AhなどのAh数です。
この電流も数字が大きい方が一度に充電出来る量が多いので、数字が大きい方がいいのです。
*充電の回数が減る
*充電回数が減るので電池の持ちが良くなる
*一度に出来る作業の量が多くなる
ここにある5Ahと2Ahでは、もちろん5Ahの方が2倍以上の仕事が出来ますからここは大事ですよね。
この電流の大きなタイプは、パナソニックやボッシュなどの電機メーカーさんが出していることが多いです。特にパナソニックは電池メーカーでもありますし、ボッシュだってバッテリーを作っていますしね。
もちろん容量が大きくなれば電池の大きさや重さも重くなるし充電時間もかかります。
ここも使用目的に合わせて選ぶポイントですね。
どれがよくてどれが悪いというのとではありません。
仕事でガンガン使う人には、Ah数が大きな方がいいですし、作業時間も少ない方でしたら、軽くてAhが少なくてもコンパクトで軽量タイプがいいですしね。
ちなみにこちら、ボッシュのAh数によっての作業量などが書いてある表があったので参考にしてみて下さい。
もちろん電池の容量が大きいタイプは電池の価格も高くなります。
充電工具が何が高いって、この電池が高いんです、だから電池が一個オマケ!なんて言うセットはお買い得ですよ。
トルクや電圧は気にする人が多いですが、電池の容量はあまり気にしない方もいらっしゃるので、ここも見ながら自分にあった充電工具をお選び下さい。