ゆるゆるになった首振りラチェットメガネの直し方
こんにちは、工具屋てっちゃんことファクトリーギアの澤山です。
お店でも人気の首振りタイプのラチェットメガネ、
でも長く使っていると、最初の頃の張りが無くなるというか、首がクタクタになってきます。
ネジを締めれば強くなるかと思い、締めますが、締めても締まりません・・・。
実は、バラして中のワッシャーを曲げてテンションをかけるんです。
でも、全てのフレックスラチェットメガネが出来るのではありません、ネジ式などで外せるタイプとなります。
例えば、上の写真の様にネジで止まっていても、緩んで来ない様にカシメてあるタイプや、ピンを圧入してあるタイプは、バラせませんので直し様がありません。
これは、これで理由があって、ネジが緩んで来ない様にする為なんです。
でも、DEENはネジ式で外せますし、万が一ネジが無くなってもパーツで供給がありますので、安心です!
直し方の動画を撮りましたのでよかったらご覧下さい。
いかがでしょうか?
フレックスタイプの工具はこの様に可動部にバネワッシャーなどを入れてテンションをかけているケースが多いので、ゆるくなったからすぐにネジを締めるのではなく、一度バラして、ワッシャーのテンションをかけてあげるといいと思います。
でも、注意して下さい!
バラす時になかのワッシャーがどこかに飛んで行って無くすケースがあります。
僕もありました・・・。
なので広いところでやるか、ビニール袋の中で外すとか、ワッシャーが無くならない様に気を付けて下さいね。
首振りタイプのラチェットメガネ・・・
ネジが無くなる心配をして、ネジがカシメてあるのがいいのか?
この様に首振りの部分の調整が出来るDEENの様なタイプがいいか?
それはあなたの考え方次第です。