2021.4.15
このプライヤーなら小型でもパワフルに掴めます!POSTED BY ジャンプマン
こんにちは。なんば店のジャンプマンです!
今回は小型プライヤーについてご紹介します!
目次
①持ってるペンチだと大きすぎる、長すぎる・・・そんなときに
②狭い場所でもパワフルに使えるペンチ
③もっと比較してみました
持ってるペンチだと大きすぎる、長すぎる・・・そんなときに
店頭でよく売れているプライヤー(ペンチ)といえば、サイズが全長200mm前後のものが人気です。
この全長だと大きな対象物を掴むのに掴み面も大きく頼もしいですが、狭い場所でも使うには全長が障害となって使いづらいですよね。
そこでラジオペンチを使う手がありますが、先端が細すぎて対象物を掴むのに安定しない(ラジペンを捻るとずれる)などと、状況によってどちらも上手くいかない状況に遭遇したことはありませんか?
そんな時はペンチとラジオペンチの良い所をそれぞれ取り入れたプライヤーがKNIPEXの「ニードルノーズペンチ」とDEENJの「ハイブリッドプライヤー」です!
KNIPEX ニードルノーズプライヤー 0821-145
ファクトリーギア販売価格 4,092円(税込)
※予告なく価格等が変更される場合がございます。
オンラインストアページはこちら
DEENJ ハイブリッドプライヤー DNJP-160HPG
ファクトリーギア販売価格 3,190円(税込)
※予告なく価格等が変更される場合がございます。
狭い場所でもパワフルに使えるペンチ
見た目はラジオペンチに近いですが、ラジオペンチほど先端が尖り過ぎず掴み面の面積を確保しています。
また掴み面は単一の掴み面ではなく、あえて隙間を取っている箇所があります。
先端はある程度尖らせていることで細かい物を掴んだり狭い場所へ突っ込んで使うことができるので、作業によってはこれ一本でまかなえるかもしれません!
もっと比較してみました
ご紹介したKNIPEXの「ニードルノーズペンチ」とDEENJの「ハイブリッドプライヤー」、細かい所を見ていくとそれぞれのプライヤーが持つ特徴がより分かってきます。
・全体のサイズ感
KNIPEXの「ニードルノーズペンチ」は全長145mm、DEENJの「ハイブリッドプライヤー」は160mm設定です。
ニードルノーズペンチはより手元に近い位置で物を掴めることで作業を安定させることができ、ハイブリッドプライヤーは一般的によく使われるラジオペンチと同等の全長にすることで操作感が変わらず使えることが特徴です。
・掴み面の凹凸
掴み面の形状(波目の大きさ)についてはご紹介しましたが、それぞれのプライヤーにはさらに細かい特徴が隠れています。
KNIPEXの「ニードルノーズペンチ」は掴み面の山と谷が先端を閉じた時にピッタリ合うように成型されています。これによって薄い板状のものを掴むと掴み面全体でホールドしやすくしています。
さらに、掴み面の途中に片側がわずかに湾曲しているのが分かるでしょうか。
厚みのある板状のものを掴むときラジオペンチでは安定しなかったものも、この掴み面によって左右からしっかり挟んで掴めるようになっています。
DEENJの「ハイブリッドプライヤー」はニードルノーズペンチとは異なっていて、掴み面の山同士が設置するようになっていますがその山自体はプライヤーの根元側へ寄っています。
この形状は対象物を使って引っ張る動きをしたときに滑らない構造をしています。
ニードルノーズペンチもハイブリッドプライヤーもちゃんと掴んでホールドすることを目的とした掴み面でもこのように形状違っているのが興味深いですね。
細かな差が使い勝手の良さに影響するので、ぜひ店頭でも見比べてみてください。
まとめ
・ペンチだと大き過ぎる、ラジオペンチだと細すぎるといった不便を感じたときは、「ニードルノーズペンチ」や「ハイブリッドプライヤー」がおすすめです。
・全長のコンパクトさと掴み面がしっかりしていて大きな対象物も掴めることが特徴です。
・ニードルノーズペンチとハイブリッドプライヤーで掴み面の細かな形状やサイズに違いがあるので作業に合ったモデルを使ってください。