店舗ブログ 2018.12.15
ナット回しの急先鋒POSTED BY ジャンプマン
こんにちは!通販部の「ジャンプマン」こと中村がお送りします!
今回ご紹介するのは「ウォーターポンププライヤー」の一種です。
少し前にもウォータポンププライヤーの定番シリーズ「KNIPEX コブラ」を紹介しましたが、ウォーターポンププライヤーの機能を使った便利アイテムがあります!
KNIPEX ナットプライヤー 250mm
オンライン限定販売価格¥4,083(税抜)
※価格は予告なしに変更する場合がございます。
オンラインストアはこちら→https://ec.f-gear.co.jp/item/4003773054566.html
コブラをナット回しに特化
まず「KNIPEX ウォーターポンププライヤー」の機能を振り返ってみますと、
・パイプのような丸い形状からボルトナットのような多角形状のものまで形を選ばず掴むことができる
・対象物の大きさに合わせて掴み面の開口サイズを瞬時に調整することができる
という点が挙げられます。
まさに掴み物工具で万能に近いウォーターポンププライヤーなのですが、この機能を生かしつつ専門性を少し高めるだけで「ボルトナットを回す」ことにかけてさらに便利にしたのがこのナットプライヤーなのです。
ナットプライヤーの全体デザインはコブラを踏襲しています。
大きく異なるのが掴み面です。コブラは前述したように様々な対象物を掴む事を想定し、対象物が滑ってしまわないようにしっかりとした溝がつけられていますが、ナットプライヤーは溝のないフラットなものになっています。
この形状がボルトナットの六角を面でおさえるための専用設計なのです。
また掴み面がボルトを3方向から抑えることでより安定した保持が可能です。
コブラに対しボルトナットを面で捉えられること、また溝がついていない分ボルトナットの表面を傷つけにくく、締め方向での作業にも用いる事ができます。
またボルトナットを回す工具として用途が近いものといえば「モンキーレンチ」も挙げられますが、コブラシリーズのアジャスト機能によってモンキーレンチよりも早くボルトナットのサイズに調整でき、さらにハンドルの開き加減を手で操作することでモンキーレンチだと一度回した後にウォームギアを再度調整して合わせるような操作が必要なく連続作業ができるのでより効率的な仕事ができるようになります。
ナットプライヤーの機能を紹介すると気づかれた方もいらっしゃるかもしれませんが、同じKNIPEXの「プライヤーレンチ」も同様の作業が可能です。
この2つのアイテムを比べてみると、ヘッド回りがコンパクトな点、重量が軽い点でナットプライヤーが優位といえます。
作業箇所が狭く工具を動かすスペースが少ない場合や長時間の使用だと計量コンパクトなナットプライヤーが使いやすいはずです。
まとめ
・コブラのアジャスト機能を生かしながらボルトナット回しを安定して行えるようになっています。
・コブラ、プライヤーレンチ、ナットプライヤーの使い分けで作業の効率化を目指しましょう
この記事を書いたスタッフ
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中村 紘平(なかむら こうへい) 所属:通信販売部 経歴:2010年ファクトリーギア入社。長年店舗勤務でしたが今春から通販業務やコンテンツマーケティングにも携わっています。只今東京でライブハウス巡り真っ最中。たまに遠征もします。 好きな工具ブランド:DEEN KNIPEX |