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店舗ブログHOW TOイチオシ 2016.9.18

舐めた雌ネジの復活に!リコイルキット

POSTED BY おかちゃん

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アルミニウムにマグネシウム、カーボンファイバー・・・

自動車や航空機、造船など、軽量素材で製造されることが理想かつ必須なものに使われていますね。

 

そんな素材に対して雌ネジを切ってみましたが、どうも舐めやすいことが悩みです。

負荷が掛かる場合はなおさらでしょう。

 

そんな雌ネジの山を強くする、トッテオキの工具があります。

 

リコイル RECOIL

リコイルは、損傷した雌ネジや補強したい雌ネジを、強力な雌ネジへとパワーアップさせます。

 

リコイルという名のとおり、ネジ山部は“リコイルインサート”と呼ばれるコイル状のバネでできています。

断面は菱形です。ネジをはめ込んだとき、ネジ山が菱形の山にぴったり嵌るのです。

img_2220

〇印部拡大図↓

img_2220-2

 

リコイル効果

図の数値は、各ネジ山にかかる負担の割合をしめしています。

従来のネジ山(右図)よりも、リコイルインアートを挿入したネジ山(左図)の方が、負荷が分散していることが分かります。

img_2225

(抜粋:リコイルジャパン資料冊子より)

 

このことから、ネジ山が破損しにくく、半永久的に利用できる強いネジ山ができるのです。

 

負荷が分散されるのはなぜ?

雌ネジと雄ネジの斜面角が一致しないとき、またピッチが一定に刻まれていないとき、誤差が生じて各ネジ山への負荷の掛かり方に片寄りが生じます。

しかし、リコイルインサートはバネなので、自在に伸縮し、斜面角やピッチの誤差を調整してくれるのです。

さらに、ほぼ一定の寸法の細長いバネなので、張力が一定にはたらき、応力が一点に集中するということがなくなります。

挿入後は、バネの作用でストッパーとなるので、ロック剤などで固定することなく保持されます。

 

リコイルキット(トレードシリーズ用)のセット内容

a.タップ

b.タングの折り取り工具

c.挿入工具

e.リコイルインサート(ばね)

d.ドリル

img_2221

使い方

1.まず、ドリルで下穴をあけます。

2.タップ加工します

3.リコイルインサートのタングに専用の挿入工具を挟み、挿入します

4.最後に、リコイルのタングを折り取り工具を使って除去します

img_2229

(抜粋:リコイルジャパン資料冊子より)

 

トレードシリーズ用リコイルキットは、これ1つですべての工程が完了するので、便利です!

ただいま東京店では、以下のサイズ在庫しています!

35048 M4-0.70

35058 M5-0.80

35068 M6-1.00

35108 M10-1.50

37108 M10-1.25

37128 M12-1.50

上記以外のサイズも各種ラインナップございます!

お取り寄せ可能ですので、お探しのネジ径、ピッチをお伝えください

インチもありますよ~~ッ!

 

 

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