BRAND(メーカー) 2016.6.13
問:これは何でしょう?POSTED BY ジャンプマン
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【2016年6月殿堂入り記事】
こんにちは!今回はなんば店のジャンプマンこと中村が担当いたします!
6月に入ってからなんば店1階の売り場を少し模様替えいたしました。
只今の目玉はデモコーナー!
以前よりもコーナーの面積を拡大して来店されたお客様が色んな工具を手に取って「工具を試していただけやすい」空間となっております。
もともとなんば店で設置していたデモ機もたくさんあるのでまだ触ったことがない工具があればぜひ試していただきたいのですが、せっかく今デモコーナーを拡大したのだからとメーカーさんにお願いしてこんなモノをお借りしてきました!
ドライバ・・・じゃない???
一応先にお伝えするとこんな工具自体は販売されていません。といいますかこんな工具自体は存在しません!
この色味から「PBのドライバー」っぽい・・・というのは伝わるかと思います。でもシャンクの両側にグリップがささっているというなかなか奇妙な形です。
こちらのアイテムで何をデモンストレーションできるのかというと、『PBのグリップ感の違い』を体験できる優れものなのです!
PBの『握りやすさ』をもっと体感する!
もしあなたがPBのドライバーを選ぼうとしたらどこを重視されるでしょうか?
店頭でお客様にドライバーを選ぶ際の決め手を伺うと「先端の精度」であったり「全長」というお答えもいただきますが、「握りやすさ」というのも大きなウェイトを占めます!
しかしこの握りやすさはもっと追究すると「回した時のグリップ感」に繋がるのではないかと思います。
だとすると、売り場のドライバーをただ持つだけではなく力を掛けて回すことができればより自分にフィットするドライバーが見つかるのではないか・・・
ドライバーグリップ感確かめよう君(仮)の出番!
こちらのデモ機、両側には異なるモデルのグリップが付けられています。一つはPBの『スイスグリップ』
そしてスイスグリップ登場前まで長らくユーザーとってメインのドライバーとして使われてきた『マルチクラフト』
もう一方のデモ機は同じくスイスグリップと1950年代からほとんど変わらないデザインで販売されている『クラシック』
このデモ機を使う際は私達スタッフが片側を持って反対側をお客様に握ってもらい、回す方向に力を掛けてもらいます。
実際に私とアルバイトスタッフでその様子を再現してみました。
こんな感じで、ただ持っていただくよりも力が掛かったとき、例えるなら固く締まったネジを回すときの負荷に近い感覚でドライバーを選べるんです!!
アルバイトスタッフと一通り試してみて興味深かったのは、あるスタッフAは力の掛かりやすかったグリップがクラシック>マルチクラフト>スイスグリップという感想だったのに対し、別のスタッフBはマルチクラフト=スイスグリップ>クラシックという感想もありました。
これは別に不思議なことではなく、ユーザーによってての大きさや握り方が異なってくるからです。
またPBのドライバーもそれぞれ比較しやすい形状と素材なんです。
「クラシック」と「マルチクラフト・スイスグリップ」はグリップ形状の違い
「クラシック・マルチクラフト」と「スイスグリップ」は素材の違いになります。
スタッフAは素材の違いからスイスグリップを上位に選択し、スタッフBはグリップ形状の違いからクラシックを上位に選択したと考えられます。
今まで一つずつドライバーを持って比較されていた方も、一度このデモ機で「回し比べ」を直接比較してみてください!
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