NEWS 2016.6.4
なんでカーボンだけトルクにうるさいの?POSTED BY 藤原 尚
【2016年6月殿堂入り記事】
日に日に自転車熱がましております。
こんばんは、フジワラです!
なかなかいけない世界に手を出してしまったな~なんて思ってます。
ますますお金が貯まりません笑い
でも、全く後悔していません!
今はロードバイクに乗っていますが、ピストバイクにも興味が、、、
細いクロモリのフレームもクラシカルで魅力的だし、
今はクロモリのロードなのでカーボンとかアルミのエアロフレームにも手を出してみようか、、、
なんでもそうなんですが迷ってる時が一番楽しかったりもします。
ピストに乗っている方、アドバイス下さい!
自転車に乗っているときも楽しいのですが僕が自転車にハマっている理由の1つは
車やバイクに比べて、比較的自分でもいじったりメンテナンスしやすいこと!
そして、いじったらその効果が身体に直感的に伝わってくるところ!
色んなパーツが欲しくなります。
いろいろ調べてみるとカーボンのパーツが多いですね~
フレームやホイールはもちろんのこと、ハンドルやシートポスト、ステムまで何から何までカーボン製品がありますね。
カーボンは軽くて剛性があって、デメリットがほぼないくらい。
ただ、高い!ほんとに高い!一流メーカーのカーボンパーツには手が出ませんな!
でも、メーカーを選ばなければ比較的安い物も出てきてますね。
それくらいプロユーザー以外にもカーボンパーツが普及しているって事ですね。
さて、前振りが長くなりましたが今日はカーボンパーツを扱う上で気をつけなければいけない締め付けトルク
のお話をさせていただきます。
なんでカーボンだけ?
自転車ブームでスポーツバイクに乗る方が多くなってきています。
そこでよく耳にする”カーボンは締め付けトルクに気をつけなければならない”
聞いたことはあるけど、なんでなんでしょうね?
ちょっと僕なりに調べてみました。
カーボンの特徴は軽いということと、”硬い”。
工具でも同じことをいえますが、”硬い=もろい”。
いっけん、矛盾しているようにも聞こえますが、想像してみて下さい。
ガラスのコップをコンクリートに落とすと当然割れてしまいます。
では、プラスチックのコップだったらどうでしょうか?
ガラスは硬いですが、もろいんです。
というわけでカーボンも同様なんです。
また、金属パーツは締めすぎると金属が伸びてしまうのですぐに壊れて使えなくなることはあまりないのですが、
カーボンは、硬いので限界を超えると割れてしまって使い物にならなくなります。
当然、クロモリやアルミのパーツも締めすぎは良くないのですが、
カーボンの場合だと、耐久締め付けトルクが低く、締めすぎに対してよりシビアなのです。
だから、カーボンパーツを触る際には特にトルクレンチの使用が推奨されているんです。
DEEN スモールトルクレンチセット。
そこで、紹介したいトルクレンチがこれ!
先日入荷したばかりのDEENのスモールトルクレンチセット(1~8Nm)です。
測定可能範囲が1~8Nmなので今までのDEENのトルクレンチでは測定できなかった
3Nm以下のトルクにも対応しています。
クロモリやアルミのパーツにはあまり必要なかった低トルクの締め付けも可能です。
そして魅力的なのがセット内容。
・1/4SQソケット5.5、6、7、8、10、12、13、14mm
・ビットアダプター
・ヘックスソケット3、4、5、6mm
・エクステンションバー50、100mm
よくあるセットではボックスソケットは入ってますが、ヘックスソケットが入っています。
しかも使いどころの多い3,4,5,6mm。
専用のケース&トレー入りで、トルクレンチの保護と工具の紛失防止にGOODですね!
DEEN BICYCLE のロゴもかっこいいです。
高価なカーボンパーツを台無しにしない為にもトルクレンチを使って下さい。
パーツの修理代や、買い替えを考えるとそんなに高い買い物ではないと思いますよ。
ファクトリーギアの通販サイトが、大幅にボリュームアップしてリニューアルしました!
今までは2,000アイテムでしたが、新サイトでは300,000アイテムに!!
大幅にボリュームアップした新サイト、要チェックです(^^)