2021.5.31
バイクメンテナンスの必需品POSTED BY ネギシ
こんにちは!横浜246店のネギシです。
今日はバイクメンテナンスの必需品ということで、プラグソケットについてです。
バイクに限らず車はもちろん、点火工程のあるエンジンを搭載した農機など様々なところで点火プラグは使われています。
私がバイク好きなので今日はバイクに着目してプラグソケット選び方をお話しします。
ご自身のバイクに使われているプラグサイズを把握していますか?
主に使われているサイズは3つ!(欧州車の一部を除く)
- 16mm
- 18mm
- 20.8mm
目視やノギスを当てられない車輌がほ多く、サイズが分からないという方は下記の方法でお調べいただければお間違いないかと思います。
バイクメーカーHPで車輌の適合プラグを調べる→プラグメーカーHPで該当品を調べる→プラグサイズ確定
ご購入の際には事前にお調べ頂くことをおすすめします。
サイズが合っているはずなのに入らない!!?
こんな経験をした方はいますか?
サイズを調べてこれでプラグが外せると意気込んで、いざ作業を始たらソケットがプラグに入らない、、、え、、なんで、、、
GPZ900Rに乗っていた私の実体験です。ネットの情報は信用ならん!とにかくやってみようといつものようにやっていた時の出来事です。
どうやら、プラグとプラグホールとのクリアランス(隙間)が狭く、太めのプラグソケットが入らないという事があるそうです。(ネット情報)
なんでも決めつけるのは良くない。と学んだ出来事でした。
ということもあるので、薄型を選んでおくのがベターなのかと思います。
ファクトリーギア各店で在庫しているプラグソケットは特別厚いタイプでは無いのでどれも問題なくお使い頂けると思います。ちょっと心配だなぁという方は薄いタイプもあるのでご安心くださいませ。
高さも重要です
プラグホールにソケットを入れる際の障害物としてタンクやフレーム、イグニッションコイルなどがあると思います。
出来れば、最小限の脱着で事を済ませたいですよね。そういう方には是非、高さが抑えられたタイプをおすすめします。
エクステンショバーとラチェットの組み合わせも侮れない
先程と同様に最小限の脱着で済ませるにはプラグソケット、エクステンションバー、ラチェットの組み合わせが重要になってきます。
エクステンションバーが長すぎると、入らない、、。継ぎ足し継ぎ足しでプラグホールから飛び出し過ぎない長さを見極め、ラチェットも高さを抑えたタイプを使う必要があったりと、、正直めんどくさいかもしれません(笑)
使う工具の選定に時間を掛けるか、はたまたタンクやその他障害物の脱着に慣れてしまうか。ちなみに私は後者ですが、出先で最小限で出来る準備はする派です。
皆様のバイクライフを支えられる工具屋になれればと思っておりますので、お気軽にご相談くださいませ!