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2021.1.28

自分に必要なニッパーはこのマークでチェック

POSTED BY ジャンプマン

こんにちは。なんば店のジャンプマンです!


今回はお客様からお問い合わせいただいたお話を元に「自分に適したニッパーを探す方法」をご紹介します!

目次
何を表しているの?
このマークならこれだけ切れる!
③このマークならこう切れる!

何を表しているの?


ファクトリーギア(だけではないですが)で人気実力ともに高い評価を得ているプライヤーメーカーといえばKNIPEX。


専門メーカーとして多種多様なプライヤーがラインナップされていますよね。


皆さんはその中から自分が使うニッパーを選ぶとき、何を基準にされているでしょうか。


切断したいものの種類やサイズによって使えるニッパーが決まってくるので当然ながらその能力を確認されると思います。


KNIPEXではそれぞれの能力がビジュアルで分かるようにメーカー内で定めたマークを用いてパッケージに表記されているので、これを見れば一発で分かる・・・
分かるのですが、道路標識と同じで、そもそもその意味を知っていないと見た目がそっくりな「A」というニッパーと「B」というニッパーの何が違うのかが分からないという状況もあり得るわけです。


もし何となく選んだニッパーが自分の作業に向いていない・・・という状況を回避するために、KNIPEXを検討している方は今回の内容をチェックしておいてほしいです!

このマークならこれだけ切れる!


今回はKNIPEXのさまざまな表示マークのうち、一番見られる機会が多いであろう項目をご紹介します。


まずは「切断能力(サイズ)」のマークです。


上の画像で特に注目したいのが、時計みたいになっているマークです。


このマークと一緒に「soft wire(軟線)」「medium hard wire(中硬線)」「hard wire(硬線)」「piano wire(バネ鋼)」と書かれています。
感覚的にどれくらい切れるか(マークのある無しでどれは切れないか)はつかめそうですが、具体的にどのような素材なのでしょうか。


こちらについてはメーカーについて素材例が提示されています。


「soft wire(軟線)」→銅、プラスチック
「medium hard wire(中硬線)」→釘、ワイヤーピン
「hard wire(硬線)」→ワイヤー撚り線、スチールワイヤー
「piano wire(バネ鋼)」→ばね用硬線

※参考ページ https://www.knipex.com/index.php?id=159&L=17


これでイメージしやすくなったでしょうか。
今回はよくお問い合わせをいただく軟線~鋼線に関するマークの見分け方をご紹介しましたが、画像にあるように複数芯のケーブルに特化したモデルに付くマークもあるのでより専門的な作業にはこちらもチェックしてください。


パッケージには上記のマークに切断可能サイズの詳細が併記されているので、こちらを元に自分に必要な能力のニッパーを選んでください!

このマークならこう切れる!


もう一つニッパーの能力で注目しておきたいのが、ニッパーが切断した時の切れ方です。


上の画像を見てわかるようにKNIPEXではなんと6種類もの切れ方が存在します。


この違いを端的にいうと「切断面のバリがどのように残るか」です。
マークの説明に書かれている「bevel」という言葉は「斜線」という意味で、つまりニッパーで切断した時に残る山型のバリの残り方がそれぞれ異なるのです。


例えば黒色の「centre cutter」の切断能力でいうと、

KNIPEX 460mm ボルトカッター 7172-460


ファクトリーギア販売価格 14,000円(税抜き)

オンラインストアページはこちら

※予告なく価格等が変更される場合がございます。


一方で紫色の「for flush cut of soft materials」の能力を持つニッパーは、

KNIPEX エレクトロニクスニッパー 7942-125Z


ファクトリーギア販売価格 8,720円(税抜き)


※予告なく価格等が変更される場合がございます。


上記のようなモデルがあります。


ボルトカッター系の太くて硬い素材を切断するモデルは確実に断ち切るために刃の厚みと角度を付けたニッパーなのでバリは大きく残ります。


エレクトロニクスニッパー系は精密な部品を切断(加工)するためにバリが残りにくいよう刃が薄く角度の浅いものになっています。

KNIPEXでは「for flush cut of soft materials」のマークと、赤色の「cutting edges without bevel」マークになっているモデル以外は山型のバリが残ります。
(「cutting edges without bevel」マークのモデルも厳密には切断面の中央にごくわずかな切断跡が残ります)


もちろんバリが残りにくいモデルを選ぶとそれだけ切断できる素材やサイズが限定されてきます。


ニッパーを選ばれる際にかなり多い確率で「なるべく平らに切れるものが欲しい」とお問い合わせいただくケースがありますので、KNIPEXから選ぶならこれらのマークで素材の切れ方、切断サイズをしっかり確認してください!


まとめ


・KNIPEXは独自のマーク表記で各プライヤーの能力を表記されているので、その意味を把握して適切なモデルを選んでください。
・軟線~鋼線の切断能力は大きく分けて4段階あります。
・切断面の状態は6段階あります。

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