2020.6.11
ボルト保持機能付き工具の紹介POSTED BY よしだ
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絶対に落としたくない状況下にあるボルト、皆さんどのようにされていますか?
神経質になって時間を掛けてそおっーとはめ込むのも良いですが、
スピード重視の作業時には時間がもったいないですよね。
今回はそんな時にオススメのボルトを保持する機能をもったツールを紹介したいと思います。
1)KTC マグネットディープソケット
2)プロオート マグネットソケットインサート貫通式
3)ko-ken ナットグリップソケット
4)WERA 1/4SQホールディングファンクションソケットセット
KTC マグネットディープソケット
中に内蔵されている強力なネオジム磁石により、ボルト・ナットの落下を防ぎます。
マグネットASSYは押し込む事で移動する為、スタッドボルトにも使用できます。
マグネットASSYの突出量が大きいので、座付きボルトや背の低いナットもキャッチします。
3/8SQ(9.5mm)ディープサイズ(8mm,10mm,12mm,13mm,14mm)をラインナップしております。
絶縁タイプもございます。(8mm,10mm,12mm)
プロオート マグネットソケットインサート貫通式
こちらはソケット自体ではないですが、
ソケットに取り付けることにより保持機能を持たせることができるツールです。
貫通タイプで長く突き出ているボルトでも使用できます。
磁石が直接ソケットに触れないためソケットやその周辺部を磁化させることがありません。
6角および12角のスタンダードソケット、ディープソケットまた差込角やブランドに関係なく使用することができます。
お持ちのソケットで何とかしたい。ソケットを増やしたくないという方にオススメです。
●対辺寸法(mm):10、11、12、13、14、15、16、17、18、19
●セット内容(点):10
ko-ken ナットグリップソケット
ソケット内部の2つのスチールボールがボルト・ナットを保持します。
狭くて手が入らず奥までボルト・ナットを運ぶ時、また手の届かない場所での作業に最適です。
ナットグリップソケットは磁石を使わないので、
ステンレス・アルミ・チタン・樹脂といった磁石の利かない素材のものも保持するほか、
電子機器などの磁力の影響を気にする場面でも使えるメリットがございます。
さらにナットグリップの凄いところはその豊富なバリエーション。
1/4SQ(6.35mm)シャロー、セミディープ、ディープ、ユニバーサル
3/8SQ(9.5mm)シャロー、セミディープ、ディープ、エクストラディープ、E型トルクス、ユニバーサル、※六角(HEX)付き
1//2SQ(12.7mm)シャロー、E型トルクスエクストラディープ
T型ナットグリップユニバーサルレンチ
差し替えナットグリップドライバー
※ko-kenの最新カタログに載っていない商品ですが、
2017年の秋に側面に17mmのHEXを付けたナットグリップソケットが発売されました。
ラチェットとソケットの組み合わせでは入らないような狭い箇所でも、
17mmのスパナやラチェットメガネ等を使って作業することが可能になります。
また、保持する要部品であるバネとボールは部品として単品販売可能です。
長期間使用して保持機能が衰えても再生できます。
WERA 1/4SQホールディングファンクションソケット
こちらはドイツ工具メーカーWERAの、
ナットやボルトを落とさずにホールドする1/4SQソケットです。
ポイントは低頭ナットにも対応出来るよう、
10mm以降にはホールドするボールが縦に2個入っていることです。
これによりダブルナットの同時作業も可能になります。
ソケットはWERAの「Take it easy」のコンセプトに則り、
カラーリングによってサイズの違いをよりわかりやすくしています。
FG別注セットとして販売しております。
【入り組み】
5、5.5、6、7、8、10、12、13、14mm
ナット取り外し用クリップ、専用ホルダー付き
まとめ
強力な磁力で保持をしたい方はマグネットタイプのKTCのマグネットディープソケット、
手持ちの工具で保持機能を持たせたい方はプロオートのマグネットソケットインサート貫通式、
様々な場面や形状に対応しているものを選ぶならko-kenのナットグリップソケット、
小さなボルトをよく回される方でサイズが見やすく、ドイツ工具が好きな方なら
WERAの1/4SQホールディングファンクションソケットをオススメ致します!!