本日はなんば店のジャンプマンこと中村がお送りいたします！

ここ数日で日中の気温がグッと上がってきました。
個人的には温かい日や季節に読書するのが好きな性質でして、しばらく積んでいた本に手を付けたいところです。
（大体は雑誌ですけどね）

工具を「読んで知る」！？

ところで日記をご覧の皆さんはどのように「工具」について知ったり調べたりされるのでしょうか？
瞬時に情報を得るならPCやスマホを使ってネットで調べるのがやはり多数でしょうか。実際にネットで工具を下調べされる方が来店されるケースはとても多いですね。
またお知り合いや職場の同僚から「こういう工具がある」「こんな所で使える」といった情報を教えてもらうといった場合もお店にいると伺うことが多いです。
この様に工具の情報を集めるにあたって

・工具のサイズや能力、価格、ショップの在庫状況
・工具の使い方や使用感

大きく分けてこの2つの要素から取捨選択されて、最終的に購入されるかどうかを決められているのだと思います。
その上でより良いお買い物をしていただくために私達が実店舗に立ってお客様が求めているものや知りたいことを伺って工具を紹介する立場にあります。そういったお客様とのやり取りやそこで得られたお話を、ファクトリーギアは『工具の本』という形でも発信しています。

工具の本

この「工具の本シリーズ」は元々（GEAR MAGAZINE）という名でフリーペーパー形式で発行されていた時代からムック本として2014年まで販売されてきました。弊社社長を筆頭にスタッフ一同がそれぞれ持つ「秘められた工具にまつわるアレコレ」をまとめています。つまり工具の本は『工具屋目線の本』なのです。（このあたりは別の機会に詳しくまとめたいですね）

カタログ要素を盛り込んだ『バイヤーズガイド』

ファクトリーギアでは長年に渡って工具の本を編集してきましたが、昨年新たな要素で『ハンドツール・バイヤーズガイド』を発行いたしました。その要素が「カタログ」です。

お店にご来店されたお客様から「ファクトリーギアではどんな工具を扱っているのか」「あの工具にはどんな種類があるのか」といったお問い合わせを多数いただくようになり、実は本格的なショップカタログというものがなかったこともあって年々広がる取扱アイテムをまとめる形で編集されました。

（頑張って絞って）1万アイテム

主に汎用工具や人気アイテムをFGがチェックし編集したのですが、これは外せへんやろ！と盛り込んだりもして編集スタッフが苦労したようです。

スペック+α

個人的に一般的な工具カタログと異なる部分と思う点で、サイズや用途だけではなく他モデル、他メーカー品との比較やアドバイスといったコメントをアイテムごとに掲載しています。
またジャンルごとのページTOPや途中にも「知っ得ポイント」としてFG視点のインプレッションも掲載しています。

工具の本要素も掲載しています。

前述のアイテム毎コメントやインプレッションだけでなく、このバイヤーズガイドにて公開されたメーカーの上質工具を求める取り組み（特に今回は品質検査）についても特集し、工具の本で培われた『工具屋目線の本』を継承しています。

資料として、読み物として

バイヤーズガイドはおかげさまで販売1年を経過した現在も工具に興味を持っていただいた方の重要な一冊として読まれています。
調べるのが大変な複数のアイテムのスペック等をまとめ、それを分かりやすく読みやすい文章で紹介しておりますので一家に一冊置いてください！

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