店舗ブログ 2019.8.16
再調整いらずの便利なモンキーレンチ!【通販工具ブログ】POSTED BY ジャンプマン
こんにちは!通販部の「ジャンプマン」こと中村がお送りします!
今回ご紹介するのは「モンキーレンチ」です。
夏バーゲンで初登場の商品、ユーザーの悩みを解決した一品です!
TOP ハイパーモンキーZERO 0~32mm(HM-32)
オンラインストア販売価格¥3,570(税抜)
※価格は予告なしに変更する場合がございます。
オンラインストアはこちら
・全長(mm):216
・最大口開き(mm):32
・重量:255g
目次
①ウォームギアの精度は作業効率に関わる
②紙も掴めるガタなし具合!
③ウォームギアを守ります!
ウォームギアの精度は作業効率に関わる
モンキーレンチの構造はウォームギアを回して下顎をボルトナットのサイズに合わせ、スパナと同じ様に回すことができるようになっています。
ボルトナットのサイズに調整するために下顎・ウォームギア・本体(グリップから上顎まで)が別れて駆動するために、モンキーレンチのクオリティがここに左右されるといっても過言ではありません。
具体的には下顎やウォームギアがガタつくとせっかく調整したサイズとずれてしまうのでボルトナットをうまく回せなくなり、場合によってはボルトナットの角を傷めてしまう原因にもなります。
※質の悪いモンキーレンチだとウォームギアの精度が低くガタつきが起きやすくなります。
紙も掴めるガタなし具合!
そこで工具メーカーはギア部分の精度を上げるなどの工夫を施して対応していますが、画期的な方法を取り入れたのがこのハイパーモンキーZERO!
ウォームギアをよく見ると一部が銀色になっています。
実はこの銀色のウォームギアはメインのギアと分割されていて、モンキーレンチ本体側のギアとそれぞれのウォームギアがしっかり噛み合うようになることでガタつきを抑えられるようになっています。
実際に稼働する下顎を触ってみてもグラグラする様子はありませんし、ボルトに合わせても緩んでしまう気配もありません。
下の画像のようにボルトはもちろん、紙を挟んでもしっかり挟み込んだままずり落ちません!
ガタつきがないことでスパナと同じ様に再調整することを気にせず使え、ボルトナットへのダメージを抑えるとともに再調整にかかる余計な時間も減らして効率よく作業もできます!
ウォームギアを守ります!
せっかくガタつきのないウォームギアも、作業中におもわず触れてしまいサイズがずれてしまった・・・という事が無いようにちょっとした工夫がされています。
ウォームギアの両端が少し盛り上がっているのが分かるでしょうか?
モンキーレンチの使用中に添える指が滑ったりしてウォームギアに触れないようにカバーしてくれているんです。
メーカーが突き詰めたガタつきのない機構を最大限に活かす工夫と言えますね。
まとめ
今までモンキーレンチを使って下顎が緩んだりガタつきで作業がうまく行かず敬遠していた人も、ウォームギアの再調整が面倒だなと思っている方もハイパーモンキーZEROなら納得のガタなしではないでしょうか!
・ウォームギアのガタつきが発生するとサイズの再調整が必要で作業効率が下がり、場合によってはボルトナットを傷めてしまう原因になる。
・ハイパーモンキーZEROは独自のウォームギアでギア同士の噛み合わせがしっかりしていてガタつかない。
・調整したウォームギアに触れてしまわないようにプロテクターがついた形状
この記事を書いたスタッフ
|
中村 紘平(なかむら こうへい) 所属:通信販売部 経歴:2010年ファクトリーギア入社。長年店舗勤務でしたが昨春から通販業務やコンテンツマーケティングにも携わっています。只今東京でライブハウス巡り真っ最中。たまに遠征もします。 好きな工具ブランド:DEEN KNIPEX |