こんにちは。少し前ハンドスピナーが流行った頃にはまんまと流行に乗せられ、二種類も買ってしまったいえむ~です。

そんなハンドスピナーブームも少しは落ち着いてきた昨今ですが、

柏店の地下にファクトリーギアが「常陸商会」と名乗っていた時代のベアリングの在庫がたくさん残っているのを思い出し、
今更ですがハンドスピナーを自作してみることにしました。
用意するもの
①ベアリング

これがあってこそのハンドスピナーですね。
今回はオーソドックスな形にするため、4つ用意しました。
NTN A 小径小形ボールベアリング
②結束バンド(インシュロック、タイラップ)

ベアリングを繋ぎ止めるのに使います。
今回は大きいタイプと小さいタイプの二種類を使ってみました。
色付きの物を使えば個性が出せて楽しいです。
③パーツクリーナー

ベアリング内部にはグリスが封入されている場合がありますので、脱脂して滑りをよくするために使います。
潤滑油があったほうがよく回るんじゃないの?と思ってしまいますが、ハンドスピナーの場合はその油分が抵抗になってしまうそうです。
大東潤滑 中速乾パーツクリーナー【1本】
それでは実際に作っていきましょう!
①脱脂する

ハンドスピナー特有の長時間の回転を実現するため、ベアリング内の油分を取り除きます。
今回はパーツクリーナーで洗い流しただけですが、完璧を目指す方は洗浄剤に漬け込むなどするのもいいと思います。
②ベアリングをおおまかな形に組み立て、結束バンドで囲む

結束バンドを複数本つなげて、ベアリングを外側から囲むようにします。
次のステップのことも見越して、締め込みすぎないように注意しましょう。
③ベアリングとベアリングの間を結束バンドで縛る

いっきにハンドスピナーらしい形に近づきました。
きれいに回転するように、形を整えながら縛っていきましょう。
④飛び出た結束バンドを切断する

あともう少しです。
『フジヤ キャッチニッパ』を使えば、切れ端が飛んでいかない上に切断面もきれいに仕上がるのでオススメです。
http://f-gear.co.jp/news/10777/
⑤完成!

ベアリングとタイラップだけで作った割には、結構それっぽい見た目になります。
タイラップのカラーもいい感じです。

結構ちゃんと、回ってくれます。

いかがだったでしょうか?
今回は完全に思いつきでやってみましたが、案外うまくできたので一安心です。

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