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店舗ブログBRAND(メーカー) 2018.7.13

KTC最高傑作、nepros(ネプロス)のコンビネーションレンチ

POSTED BY 斉藤

日本の代表的な工具メーカーであるKTCの最上級ブランド、ネプロス。

本日はそのネプロスのコンビネーションレンチにフォーカスを当て、その魅力を紹介したいと思います。

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素材について

まず目に入るのが5GQという文字。

これはネプロス開発チームと特殊鋼メーカーが開発に3年費やした、

強靭さと粘り強さを兼ね備えた特殊素材のことです。

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表面処理技術について

ネプロスのレンチは鏡面仕上げで美しく輝きを放っています。

伝統の三層めっきに研究を重ね、対剥離性、耐食性、耐摩耗性を大幅に向上した硬質形クロムめっきを採用しています。

 

 

ボルト/ナットに優しい広い接触面

NeprosのレンチにはPOWERFITという技術が導入されており、ボルト/ナットとの接触面積を大きくすることで理想的な面接触を実現しています。

従来のレンチでは、レンチの内側がボルト/ナットの締め付けや緩め時にボルト/ナットのエッジに直線的に接触するため、応力集中が発生し、ボルト・ナットの破損・破損の原因となります。

KTCによって開発されたパワーフィット形状はその応力集中を防ぐために、ボルトとナットの接触を従来の線接触から面接触に変え、ボルト/ナットのエッジを傷めにくく、より確実な締め付け/緩め作業を可能とさせています。

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トルク重視のめがね部

15度オフセットでコンパクトな設計です。

めがね部に注目すると、テーパー(面取り)が最小限に設計されているのが分かります。

多くの工具ではボルト/ナットにはめやすくするために、口径部はテーパー形状ですが、

ネプロスでは口径部とボルト/ナットの接触面積を最大にするためテーパーを最小限に設計しているのです。これにより極端に背の低いボルト/ナットにもしっかりと力を加えることができます。

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JIS規格に収まらない精度の高さ

ネプロスの工具はJIS規格でないものがほとんどですが、これは規格以下のレベルということではなく、規格の範囲に収まらない精度を追求している結果です。

例えば口径部の公差について、JIS(ISO)規格で4mmから32mmまでは最大0.5mmですが、ネプロスはその1/5の0.1mm以内で仕上げられています。

厳しい検査にクリアした高い精度によりボルト/ナットとのフィット感は抜群です。

 

 

 

 

強く高精度で美しいネプロスのコンビネーションレンチ、

是非一度使ってみていただければと思います。

 

 

 

この記事を書いたスタッフ

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斉藤 和也(さいとう かずや)

所属:なんば店

経歴:2016年ファクトリーギア入社。柏店→なんば店

好きな工具ブランド:DEEN

Twitter:斉藤和也@上質工具屋 ID:@3110kazuya

 

 

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