店舗ブログ 2017.11.11
間違って買う前に『先端』の確認を!POSTED BY ジャンプマン
こんにちは!学校の先生みたいな服装に定評のある「ジャンプマン」こと中村がお送りいたします。
ドライバーの「先端」を間違えやすい?
横浜店では先週から『VIPROSケミカルアイテム特集』を開催中ですが同時開催で『ドライバー食付き体験会』を実施しております!
皆さんのドライバー選びってどこが決め手になるでしょうか。耐久性や握りやすさ、フィット感など様々だと思いますが、大前提として「ネジ穴の規格」に合っていないと正しく回すことができません。
正しく回せないということはネジを傷めたり紛失したりと良いことがありません。分かっているつもりでも適当に選んでしまうと実際に規格が合ってなかった時に手間が増えますので焦らず正しいものを選んでください。
分かりづらい時は・・・直接合わせてみる!
しかしどのドライバーがちゃんとネジ穴に合うかは目視だと中々分かりづらいですよね。
ドライバーの規格を確認するのに手っ取り早いのは実際のネジとドライバーを合わせていただく事です。
ファクトリーギアでは基本的に各アイテムは手に取っていただけますので回したいネジに合わせてみてください。がたつきが無いこと、また番手の大きなドライバーを選んで上手くネジ穴にはまらず隙間があることも多いのでピッタリはまっていることを確認してベストなドライバーの先端を見つけてください。
今回のキャンペーンでは擬似的にネジとドライバーを合わせてもらえるようにいろんなネジのサンプルもご用意しております。見た目だけではなく実際に合わせて相性を見るというのは工具も人間関係も同じです!
見た目の引っかかりやすさNo.1!?のネジ穴
さてここまでネジ穴とドライバーの規格を確かめてもらうことに紙面を使ったのは、やはりネジ穴の規格を間違ってしまうという事が多いからです。しかもサイズ違いならまだしも「見た目が似ているのに全く異なる規格」も存在するのです!
私が思うにそんなネジ穴の代表格が「ポジドライブ」ではないでしょうか。
上の写真はポジドライブ規格のネジですが、パッと見はプラスネジに見えますよね。
これがネジ穴の内側に寄ってみると、いわゆる十字の溝の間に更に小さい溝が付いているんです。(左がポジドライブネジ、右が通常のプラスネジ)
この溝を見逃すと非常に厄介!ポジドライブネジにプラスドライバーを合わせると回すこと自体はできますが、小さい溝がある分しっかりフィットせずに回している最中に外れたりネジを傷める要因になります。
こんなネジがどこにあるのか・・・実はスキーのビンディングだったりヨーロッパ系の家具に使われているので結構日常にも潜んでいるんです。
家具の組み立て時にポジドライブネジとは気づかずプラスドライバーで回し、ネジを傷めているかもしれません・・・
ポジドライブドライバーはこれが目印!
そうなる前にネジ穴の確認と、専用のドライバーを準備しておきましょう!
ポジドライブドライバーの人気アイテムは「PB ポジドライブドライバー(8192シリーズ)』です。
プラスドライバーはグリップエンドが黄色ですが、ポジドライバーは緑色になっていますのでここで区別してください。
ここでもう一つ注意していただきたいのが、ポジドライバーの色味を気に入って購入されたけど実際に回すのはプラスネジ、というケース。
これもなんとかプラスネジは回るのですが、ポジドライブの溝に合わせてドライバー側に突起が付いているのでやはりちゃんとフィットしません。無理に回すとネジが痛みますので気を付けてください!
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