店舗ブログ 2017.10.27
めねじの破損や強度不足でお悩みの方!POSTED BY ヒガシ
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札幌では先日の台風の影響もあり、早くも雪が降りましたね。。
峠越えを予定しているヒガシは、少し早めにタイヤ交換を終わらせました!
新しいタイヤなので、慣らし走行をしなければですが(^^;
今日は、めねじの修理・補強・耐久性向上の「リコイル」についてご紹介!
めねじをなめさせてしまったり、ちょっとねじ山が怪しいな・・・
そんな経験をされた方もいらっしゃると思います。
そんな時に使っていただきたいのが「リコイル」です。
リコイルってそもそも何??
※以下、カタログより抜粋
リコイルのインサートは、断面が菱形の高品質ステンレスワイヤーを
スプリング状に巻いて作られたものです。
インサートは、相手母材のタップ溝より一回り大きく作られているので
軽く絞りながら装着します。
バネ作用がはたらき、永久的に抜けることはありません。
リコイルインサートはより大きい範囲で保持力を示し、もとのねじより締結力を増します。
インサートの補正作用として、はめあい長さ全部に応力を分布します。
したがって、ねじ山の破損を起さず保持力または引張強さが増加することになります。
つまりどういうこと??
自分で書いておきながら混乱しておりますが、つまり!
■めねじの強化により、耐久性がアップ!
■一度装着すれば、抜けることはない!
装着することでめねじが復活するのはもちろん、より強いめねじになっている!!
というわけなんです(^^)
どんなものを使ってるの??
先に紹介したスプリングワイヤーがこちら。
これが新たなめねじとなります。
ここの少し飛び出しているところが「タング」です。
もちろんこれだけあれば、新たなめねじを作れるというわけではありません。
その他にも、下穴加工で必要な「ドリル」
タップを立てる際に必要な「タップ」
リコイルパケットを挿入するための「挿入工具」
挿入工具は、タップハンドルとしてもお使いいただけます。
リコイルが小さい場合は、タングを拾うための「折り取り工具」
先端は、マグネット付なので、タングを簡単に拾うことができます。
これだけのものが必要になってきますが、これらのものが全て揃っているセットもあるので、ご心配なく。
実際に使用する時の使い方は??
手順はとっても簡単です。まずは
■ドリルで破損したねじ部を取り除く
■タップを立てる・切り屑を取り除く
■カラーの調整
※カラーは、挿入工具の下の方についている、リコイルの長さを調整するパーツです。
■リコイルの挿入
タングを下穴の底の方向に向けて挿入工具の先端の溝に挟み
1/4~1/2回転までは下方向に軽く押さえながら回します。
挿入深さは最終コイルがタップ開始部分より1/2~3/4ピッチ沈む程度が適当です。
■タングの折り取り
挿入工具をタングから抜き、90°回転させて鋭く叩いてください。
決してタングをねじ折らないでください。
※M8以下のセットには、タング折り取り工具がはいっています。
手順はこれだけ!!
これだけでめねじをより強くしつつ、復活させることができます!
意外と簡単に修正できるので、困った時は「リコイル」
って覚えておくとイイですよ♪
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