こんにちは。柏店よりいえむ～です。

普段は柏店にいる私ですが、昨日はさいたま店におじゃまさせていただきました。
スタッフとしてさいたま店に立つのは初めてだったのですが、その中でも一番気になったのが・・・
 
オランダのガーデンツールメーカー「DeWit(デウィット)」特設コーナー。
めっきのされていない鉄の地がむき出しの表面に、アッシュ材のハンドル。
これだけでもかなり趣がありますが、もちろん品質にもこだわっています。
ボロン鋼という素材を使って職人によるハンドメイドで作られており、
『折れない・錆びない』とさいたま店・飯田店長の談。

DeWit（デウィット）

というわけで、ファクトリーギアさいたま店にはDeWitの様々なガーデンツールを在庫しているのですが、
その中には変わった形をしており、「これ、何に使うんだ？」というような物もいくつかありました。
とても気になって調べてみたので、いくつか紹介してみたいと思います。

その①～何だか細長いスコップ？

筒のような、細くて長い形状をしているスコップ。
通常スコップは土を掘って植え替えなどに使用するものですが、こちらは何と雑草を根っこから取り除くために作られたもの。
細長いので狭い範囲で深くまで掘ることができ、太くて長い根っこも完全に取り去ることができます。
ちなみに英語の商品名は「ROCK’N ROOT TROWEL」。根っこをガンガン掘るイメージが伝わってきます！

 

DeWit スリムスコップ

その②～グニャッと曲がったフォーク？

こちらは長い首がグニャッと曲がった熊手のようなツール。
商品名もHANDRAKE(=手持ちのレーキ・熊手)。土を耕す物で間違いなさそうです。
内側に曲がっているのは、小さい庭園や花壇など狭い場所でも土を耕しやすいようにするため。
また細くなっている先端は、野菜の根を荒らさずに土を柔らかくするのにいいとのことです。

 

DeWit ハンドレーキ

その③～ちっちゃい鎌？

ミニサイズの鎌のような形をしていますが、刃に茎を切り倒せるほどの鋭利さはありません。
こちらは雑草取り用のツールで、切るのではなく土に差し込んでから手前に引き、雑草の根っこを緩めて取り除き安くするためのもの。
美しい庭園を実現するためには、雑草はやはり根っこから取り除くのが一番なんでしょうか？
ちなみに写真は右利き用で、左利き用の物も製造されています。

その④～鎌？ナタ？ナイフ？でも鋭利じゃないし・・・

このあたりから、本当に何に使うかわからなくなってきました(笑)
ガーデニングを日常的にしている方なら、見ただけで「なるほど！」となるのでしょうか・・・。
L字型の鎌のような形をしていて、内側にも外側にも刃がついています。鋭利ではないので、草を切る道具ではなさそうです。

 

これは「パティオナイフ」といって、石畳やレンガのすき間に生えた雑草を取り除くためのツールです。
フック部分はレンガの境目に深く差し込んで使う用、ナイフ部分は傾斜のついた縁で使う用なんだそうですが、
正直僕はピンと来ません！実際使ってみたいものです。
自転車レースを見てると、オランダは石畳やレンガ敷きの道が多そうなので、やっぱり使う機会も多いんでしょうか。

その⑤～これも「パティオナイフ」？

これが一番頭を悩ませました。形から機能が全然想像できませんでした。
何やら軸の先に、三角形がついています。

これは「三角パティオナイフ」といって、さっきのL型のパティオナイフとは形が全然違いますが用途は同じ。
石畳やレンガのすき間に生えた雑草を取り除く道具です。
三角形の頂点をよく見るとそれぞれ形が違っており、様々な形のすき間に対応できるようになっているようです。
この頂点をすき間に差し込んで雑草をほじくる・・・という使い方になってくるのだと思います。
なんだか楽しそうなのでやってみたいですね。

 

いかがだったでしょうか？
初めに見たときは？？？でしたが、実際に機能を調べてみて「なるほど！」の連続でした。
自分が思っていたよりもガーデニングには様々な作業があるようで、
多様なシチュエーションに合わせたツールをDeWitはラインナップしているのですね。
マンション住まいの私ですが、ガーデニングに挑戦してみたくなりました。

 

 

今回紹介したアイテムは全てファクトリーギアさいたま店にてご覧いただけます！
DeWitのガーデンツールは質感が本当に見事なので、是非実物を手にとって見てほしいです。
※ちなみに柏店のブログで書かせていただいていますが、柏店には現在置いていないのでご注意ください！

また、さいたま店の入口そばにはかわいらしいガーデニングもされていました。
庭、欲しい～！

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