BRAND(メーカー) 2017.8.26
PBの六角レンチ、どれを選べばいいの?POSTED BY いえむ~
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家具から自転車、バイク、自動車、工場の機械まで、様々な所で使われている「六角レンチ」。
「ヘックスレンチ」や「アーレンキー」と呼ばれることもあります。
そんな中でも高い人気を誇るのが、PB SWISSTOOLSの六角レンチ。
高い精度と特殊合金採用による耐久性の高さ、そして独特の「しなり」を持っているのが特徴です。
そんなPB SWISSTOOLSの六角レンチですが、かなり多くのバリエーションが存在するのはご存知でしょうか?
カタログを見ても、驚くことに六角レンチだけでこれだけのページ数が用意されています。
様々なユーザーのニーズに応えるために、これだけ多くラインナップされているのですが、
「どんなのがあるの?」「どれを選べばいいの?」とお思いの方も多いでしょう。
今日はそんな疑問に答えるために、いくつかの選び方のポイントごとに、PBの六角レンチのモデルを紹介していこうと思います。
①長さで選ぶ
通常タイプとロングタイプの二種類の長さがあります。
ロングタイプの方が力は掛けやすくなりますが、
狭い場所では通常タイプでないとネジにアクセスできない場合もあります。
作業環境に応じて選びましょう。
②ボールポイントの有無で選ぶ
長い方の辺の先に、球体のような加工がされているモデルがあります。
これはボールポイント機能といい、角度を付けてネジを回すことができるようになっています。
障害物を避けてネジにアクセスできたり、早回しすることができたりと非常に便利なのですが、
強度の面で本締めや緩めはできないので注意しましょう。
奥まった場所など、長い方でも本締めや緩めをする方はボールが無いタイプが適しています。
③色で選ぶ
通常の銀色のタイプの他に、レンチ一本一本に色が付いているレインボーのモデルがあります。
ただカラフルでかわいらしいだけではなく、サイズを色でひと目で見分けることができる機能的な一面もあります。
またレインボーとは違い、全てのサイズに同じ色が付いている「プライベートレンチセット」というモデルも存在します。
④狭い場所で使えるショートヘッド
短い辺の長さがさらに短くなったショートヘッドタイプもあります。
通常の長さではアクセスできない狭い場所におすすめです。
また短いだけでなく通常は90度の角度がショートヘッドでは100度になっており、
これは手が入るスペースを確保し握りやすくするためです。
⑤トルクを掛けやすい丸軸タイプ
こちらは昨年リリースされたばかりの新商品。
これまでは六角だった軸が丸く、太くなっているので、しなりが少なく強いトルクが掛けやすくなっています。
また、軸部に施されているローレット加工(ギザギザ)は、早回しがしやすくなると評判です。
パワフルに使いたい方にはおすすめです。
いかがでしょうか?
PBの六角レンチのラインナップをざっくりとポイントに分けて紹介しましたが、
例えば『ロングのボールポイント無し』だったり、『レインボーのショートヘッドタイプ』だったりと、
様々な組み合わせがあります。
あなたの好みや作業環境に合わせて、理想の六角レンチを探してみてください!