イチオシ 2017.3.10
金属を切断したい!「ハックソー」って何?POSTED BY いえむ~
こんにちは。ファクトリーギア柏店 いえむ~です。
3月より開催しておりますエアソー体験会。
圧縮空気の力によるラクラク切断を実感して頂けます。
ぜひ一度、トライしに来て見て下さい!
でも正直・・・
「コンプレッサーを持っていない!」
「たまに使うだけなのに何万も出せない!」
とお思いの方もいるはず。
と、いうわけで、今日はエアソーと一緒にお試しいただける「ハックソー」という工具を紹介したいと思います。
これが「ハックソー」でございます。
ハック(HACK)は「叩き切る」、「切り払う」、ソー(SAW)は「ノコギリ」という意味です。
普段から道具を使う方ならご存知かもしれませんが、一般的に想像されるノコギリとは見た目がずいぶん違いますね。
実は「ハックソー」は金属を切るためのノコギリで、硬いものでも力を掛けて切ることができるように、
弓型のフレームで刃に張力を掛けることで、曲がったりしなったりしない構造になっています。
鉄パイプやネジを切ったり、自転車のフォークやシートポストの切断、クルマ・バイクのボディやパーツのカスタムに重宝するハックソー。
また、金属の他、樹脂も切断することができるので、家に一本用意しておけば処分に困る大きなゴミをバラバラにするのにも役立ちますよ!(ストレス発散の効果もありそうです)
それでは、ファクトリーギアおすすめのハックソーを紹介していきます!
BAHCO ミニハックソー
明るいオレンジ色と魚のマークが特徴的なスウェーデン発の工具メーカー・BAHCO(バーコ)。
BAHCOと言えばモンキーレンチが非常に有名ですが、現在のBAHCOは総合工具メーカーとして幅広いラインナップを誇ります。
そしてもちろん、高品質の刃物工具にも定評があります。
このハックソーも刃には高耐久・長寿命のバイメタルという素材の物を採用。
このバイメタルは非常に折れにくいという特徴があり、刃が飛散しにくいので安全性に優れています。
刃の先がフレームから飛び出ているため、刃自体には先程述べたような張力は掛かっておらず、
体重を掛けて切断するといった使い方は向いていませんが、
先端の長さを調節できるため、全体的にコンパクトなのも相まって狭い所でも使いやすいです!
★こちらBAHCOのミニハックソーはエアソー体験会にて切断体験ができます★
HAZET ミニハックソー
続きまして、こちらはドイツの老舗総合工具メーカーHAZETのハックソー。
大きめで曲線的なグリップは手にフィットし、力を掛けやすいです。
先程のバーコとは違って、刃を弓状のフレームで保持する形になっており、
ネジを回すことで刃にテンションを掛けることができます。
手を縦にしてグリップを握る形になっているので、
フレームを上から押さえて切りたい対象物に体重を掛け、グリップを持った手でノコを引いていく・・・
という使い方がしやすくなっています!
いかがだったでしょうか?
今回紹介したのはどちらも比較的コンパクトなモデルですので、
一本工具箱に忍ばせておくのにピッタリだと思います!
かくいう僕もこれを使ってロードバイクのハンドル高を落としてコラムを切って・・・と妄想中です(笑)
ただいまファクトリーギア柏店では『斬れる!!!エアソー体験会』を開催中です!
エアソーの他、今日紹介したバーコのミニハックソーも実際にお試し頂けますので、
是非皆様のお越しをお待ちしております!